トピックス:学生

平成28年度日本水産学会九州支部大会で早志和真君が学生優秀発表賞を受賞しました

topics161221a412月10日に長崎大学水産学部で開催された平成28年度日本水産学会九州支部大会で水産学研究科から2名、連大農学研究科から1名が研究発表を行いました。そのうち、魚病学研究室の早志和真君(修士課程2年)が学生優秀発表賞を受賞しました。早志君の発表は、これまでになかった病気の新しい診断方法開発に関する内容でした。同大会での受賞は鹿児島大学からは昨年に引き続いての受賞にな
ります。

 

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教職実践演習を行いました

toptopics161212a1教職実践演習は、2013年から水産学部での教職課程の総仕上げの科目として始まった。この授業では、野外での教育活動の計画と実践を通して、教育外で行う教育活動の楽しさや利点だけでなく、そこに潜む危険や難しさを実際に経験することにより、屋外実習等についての教育法を理解することを目的としている。

2016年度の受講学生が作成した学習指導案をまとめたので、今後の教育現場で大いに活用してほしい。【DownLoad 受講生のみ】


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かごしま丸が宮崎大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました
着底トロール実習
着底トロール実習

平成28年11月24日から29日の6日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、宮崎大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

同大学からは三浦知之教授と林雅弘准教授に引率された農学部海洋生物環境学科2年生の27人の学生が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸乗組員の指導を受けました。

この実習は、かごしま丸を利用して、外洋域での各種海洋調査及び生物採集の手法を学習することを目的として2011年から継続実施されているものです。実習では、かごしま丸教員による「国際漁場としての東シナ海」及び着底トロールについての講義を受けた後、東シナ海陸棚域での着底トロール、稚魚ネット及びプランクトンネット(北太平洋標準ネット)による生物採集と標本観察、CTD、多筒採水器による海洋観及び鹿児島湾でのスミス・マッキンタイア―採泥器によるベントス採集と観察を通じて、海洋生物と水圏環境の調査手法を体験しました。また、航行中には、航海船橋や機関室の見学、操舵体験及び本学部水産学部4年生(学部科目「航海技術乗船実習Ⅱ」受講)の指導によるロープワークの実習を行いました。28日には、指宿市山川に寄港し、有限会社坂井商店を訪問し、かつお本枯れ節の製造工程の見学を行いました。同日夕方には、本実習で得られた資料や実習内容に関する文献調査結果をとりまとめて、船内でグループ発表を行いました。

実習期間中は、荒天のために日程入れ替えを余儀なくされたものの、予定していた実習を無事故で全て実施できたこともあり、参加した宮崎大学の教員・学生は大いに満足したようでした。グループ発表では、実習で採集された生物や海洋調査手法に関する発表に加えて、かごしま丸の特徴や航海術・運用術、ロープワークなど船や海技士に関する発表内容が多かったのが印象的でした。乗船実習を通して、大型船舶の航海士(海技士)に強い興味を抱いたという感想を述べた学生もいました。参加した学生には、同大学の海洋生物探査講座の単位が付与される予定です。

採泥実習
採泥実習
かつお節工場見学
かつお節工場見学
グループ発表
グループ発表
かごしま丸が北里大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました
NORPACネットによるプランクトン採集実習

平成28年12月13日から16日の4日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、北里大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。
北里大学からは吉永龍起准教授、池田大介講師、筒井繁行講師に引率された海洋生命科学部2年生40人の学生が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸乗組員と学部から参加した小針統准教授の指導を受けました。実習では、かごしま丸教員による乗船オリエンテーションと退船操練及び北里大学教員による実習ガイダンスを受けた後、鹿児島湾内及び湾口域に配置した観測点での北太平洋標準ネットによるプランクトン採集と標本観察、稚魚ネット(ORIネット)の中深層曳きによる生物採集と標本選別、CTDとキャラセル多筒採水器による海洋観測及び採取した海水標本を使ったクロロフィル測定等の実習及び谷山港沖での釣り実習を行いました。また、かごしま丸乗組員の指導で操舵体験や操舵室及び機関室見学、ロープワーク等の実習を行いました。
本航海は、荒天のために実習海域と実習日程に若干の変更を余儀なくされましたが、無事故で、予定したすべての実習を行うことができたこともあり、参加した北里大学の教員・学生は、かごしま丸による洋上実習に大いに満足したようでした。本実習に参加した北里大学の学生には、同大学の海洋実習の単位が付与される予定です。
北里大学のかごしま丸共同利用乗船実習は、平成26年度から同大学のみによる単独利用航海として実施しています。この実習は、同学部の1~3年生を対象とした必修科目である「海洋実習」の内容のうち、2・3年次における野外実習の選択肢の1つで、学生の希望に基づいて、教育関係共同利用拠点に認定された全国の練習船5隻(北海道大学おしょろ丸、東京海洋大学神鷹丸、三重大学勢水丸、長崎大学長崎丸、本学かごしま丸)に学生を分乗させて実施されています。
平成28年度のかごしま丸共同利用航海は、本航海終了をもってすべて計画通り実施を完了しました。
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かごしま丸が連合大学院農学研究科と愛媛大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました
観測機器(水中グライダー) の講義
観測機器(水中グライダー) の講義

平成28年11月12日から20日の9日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、本学連合大学院農学研究科及び愛媛大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

連合大学院農学研究科からは「人材養成学生支援セミナーII~洋上セミナー~」受講の博士後期課程の学生5人(本学水産学部5人)が、愛媛大学からは沿岸域環境科学研究センターの吉江直樹講師に引率された同センター所属の大学院博士課程の学生1人と工学部環境建設工学科及び理学部地球科学科から4年生各1人が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸乗組員と学部から参加した中村啓彦教授、小針統准教授、仁科文子助教の指導を受けました。この実習は、本学水産学部の海洋学及びプランクトングループが、平成27年から、本航海に参加した大学及び研究機関と共同で、新学術領域研究「海洋混合学の創設-物質循環・気候・生態系の維持と長周期変動の解明」の一環として実施している、黒潮とその源流域における混合過程・栄養塩輸送とその生態系の基礎構造の解明を目的とした海洋学研究の観測現場に参加する形で行われました。

実習では、トカラ海峡の黒潮流域で、本学並びに愛媛大学教員と余席利用で混乗した九州大学、東京大学、東京海洋大学、水産研究・教育機構東北区水産研究所の教員及び研究者の指導のもと、係留観測、CTD-CMS、XCTD、自由落下式曳航式CTD、ADCP、乱流計(TurboMAP、自由落下式VMP)、水中グライダーによる観測及び北太平洋標準ネットによる標本採集・処理など高度な海洋観測の現場を経験するとともに、様々な学術分野の教員、研究者、学生との交流や船内セミナー等を通して、研究者・技術者としてのキャリアパスやキャリアプランを学びました。セミナーでは3人の教員・研究者がそれぞれの研究分野や経歴を紹介した後、学生との間で、研究者としての時間管理のノウハウや博士研究員(ポスドク)の経済事情等について活発な質疑が行われました。参加した連合大学院の学生には、連合農学研究科の単位が付与されます。

この実習航海には、大学院洋上観測乗船実習受講の本学水産学研究科修士課程の学生4人も混乗して実習を行いました。

CTDと多筒採水器による観測
CTDと多筒採水器による観測
夜間観測(乱流計)
夜間観測(乱流計)
研究者キャリアパスセミナー
研究者キャリアパスセミナー
11月3日の南日本新聞、『鹿児島人物語』に水産経済学分野の山下結郁さ んが登場しました

11月3日の南本新聞、『鹿児島人物語』に、水産学部水産経済学分野の山下結郁さんが登場しました。
山下さんは水産ビジネスでグローバルエリートになるのだという夢を持ち、全国から学生を選抜して官民を挙げて留学させる「トビタテJapan」留学制度に合格、1年間米国シアトルの商社でインターンを行ってきました。
水産学部から世界に飛び立つ学生が育っています。

かごしま丸が九州大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました

平成28年11月5日から11日の7日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、九州大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

九州大学からは望岡典隆准教授に引率された農学部3年生の4人と特別聴講生(台湾海洋大学在学)の1人の学生が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸教員・乗組員と学部から参加した小針統准教授、久米元准教授の指導を受けました。実習では、トカラ列島周辺の黒潮流域で、プランクトンネット(Twin-NORPACおよびSingle-NORPAC)、稚魚ネット、環境センサー付多段開閉ネット(MOCNESS)による生物採集、CTDと多筒採水器による海洋観測を通して、海洋環境情報やプランクトン、仔稚魚等の生物標本の収集・採集技術の実習を行うとともに、ウナギ親魚の目視・採集調査や枕崎沖での釣り実習を体験しました。MOCNESSや稚魚ネットで採集された標本は、船上で選別された後、分析のために九州大学に持ち帰りました。釣り実習では、釣獲されたカンパチやハタ類の同定及び体長測定の実習を行いました。さらに、参加した学生は、事前に班毎に水産有用種1種を選び、その生物学的特徴や利用方法等について文献調査を行い、その結果をパワーポイントにまとめて船内で発表しました。

本航海は、かごしま丸推進器の故障修理の影響により、日程を変更し、航海日数を8日間から7日間に短縮して実施しましたが、天候に恵まれ、予定していた実習をすべて実施することができたので、参加した九州大学の教員・学生は、大型練習船での洋上実習に満足したようでした。本実習に参加した九州大学の学生には、同大学の乗船実習の単位が付与される予定です。

なお、この実習航海には、海洋観測乗船実習Ⅱ受講の本学部3年生の9人の学生も混乗して同じ内容の実習を行いました。

161111info1a1MOCNESS投入準備 161111a2 MOCNESS採集標本の処理
161111a3釣り実習漁獲物の測定 161111a4グループ発表

 

かごしま丸が近畿大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました

平成28年10月13日から19日の7日間,本学部附属練習船かごしま丸は,教育関係共同利用拠点認定事業の一環として,近畿大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

近畿大学からは鳥澤眞介講師に引率された農学部水産学科の3年生12人の学生が参加し,内山正樹船長以下のかごしま丸教員・乗組員と学部から参加した西隆昭准教授,山中有一准教授の指導を受けました。

実習では,乗船ガイダンスと救命艇等操練(退船訓練)を受けた後、鹿児島湾内の3地点(鹿屋沖、湾中央部、喜入沖)と湾外の薩摩長崎鼻沖で、CTDと多筒採水器による海洋観測、スミスマッキンタイア採泥器によるベントス・底質採集および北太平洋標準ネットによる表層プランクトンの採集と観察を行い、得られたデータや試料を用いて内湾と外洋域の海洋環境を比較検討しました。また、山中准教授から、未利用水産資源の1つであるハダカイワシ等の中深層性浮魚類の音響調査による資源評価手法について講義を受けた後、鹿児島湾の超音波散乱層(DSL)を構成するこれらの生物の日周鉛直移動を計量魚群探知機を用いて観察するとともに、夜間に稚魚ネットで採集してその種構成を検討しました。さらに、長崎鼻沖と鹿児島港沖で手動リールによる一本釣り実習を行いました。10月16日~18日は、指宿市山川に寄港し、三福水産株式会社かつお節製造工場の見学を行いました。乗船中には、西准教授から「かごしま丸の船内LANシステム」について、山中准教授から「海洋観測とその意義」について船内講義を受けたほか、両教員の指導により、パソコンを用いて乗船中に得たデータの図化を行いました。また、鳥澤講師から「近畿大学農学部水産学科漁業生産システム研究室の教育・研究」について紹介がありました。

本航海は、先航海でのかごしま丸推進器の一部損傷による運航上の制約のために、実習内容を大幅に変更して実施しました。計画していた東シナ海でのトロール操業実習は実施できませんでしたが、全般的に天候に恵まれ,無事故で,予定したすべての実習を行うことができたこともあり,近畿大学の教員・学生は大型練習船による洋上実習に満足したようでした。参加した近畿大学の学生には、同大学の漁業情報学実習の単位が付与される予定です。

なお,この実習航海には,本学部の漁業乗船実習Ⅱ受講の3年生4人及び4年生2人、水産資源科学乗船実習Ⅱ受講の2年生11人も混乗し,近畿大学生と同じ内容の実習を行ったほか、水産学研究科資源・計測乗船実習受講の大学院生2人も乗船して実習を行いました。

161019info1a1退船操練 (イマージョンスーツ着用体験) 161019info2a一本釣り実習
161019info3a稚魚ネットによる中深層性魚類の採集 161019info4a船内講義
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