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【7/6更新】新型コロナウイルス感染症における本学の対応について

鹿児島大学における新型コロナウイルス感染症関連の対応など、以下のサイトをご確認ください。
新着情報も随時お知らせします。

鹿児島大学ホームページ 本学対応特設サイト
新型コロナウイルス感染症関連 新入生・在学生・教職員・保護者・本学関係者の皆様へ

 

鹿児島大学ホームページ 重要なお知らせ

鹿児島大学ホームページ 【重要なお知らせ】

 

教職員公募情報

本学系では下記の要領にて教員(准教授)、臨時用務員(非常勤職員2名)を公募いたします。貴機関で適任者がおられましたらご推薦くださいますようお願い申し上げます。
なお、貴機関以外で適任者をご存知の場合は、併せてご周知くださいますようお願い申し上げます。
詳しくは以下の詳細をご覧ください。

 

掲載年月日 分野等 職名・人員 締切日 詳細
令和2年6月25日(木) 水圏環境保全学分野 准教授・1名 令和2年8月18日(火)午後5時必着 公募要領(PDF)

履歴書様式(Word)

鹿児島大学オープンキャンパス2020

今年度の水産学部オープンキャンパスは、8月上旬に開催する予定でしたが、新型コロナウィルス感染防止の観点から実施方法を見直し、従来のような対面型ではなく、ウェブ上で動画配信等を行うことを計画しています。

 

詳細な情報は改めて、鹿児島大学水産学部ホームページ及び鹿児島大学ホームページに掲載しますので、随時ご確認ください。

【お願い】大学構内でのマスク着用について

対面授業の開始、サークル活動の再開等に伴い、学生の皆さんの入構が増えてきている状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染防止の観点から、大学入構中はマスク着用をお願いいたします。

マスクの準備等ができない場合は、各学部等の学生係に相談してください。

なお、マスク着用にあたっては熱中症対策の一環から、以下の点に留意してください。

【マスク着用にあたっての留意事項】

  1. 屋外で、人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクを外して構いません。
  2. マスクを着用している時は、強い負荷の作業や運動を避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、適宜、マスクを外して休憩しましょう。
  3. 授業やサークル活動等で別途指示がある場合はそれに従ってください。

    また、学外の皆様におかれましても、新型コロナウイルス感染防止の観点から、本学入構の際は、上記事項に留意の上、マスク着用の御協力をお願いいたします。


(参考資料)
令和2年度の熱中症予防行動リーフレット

令和2年6月12日
鹿児島大学理事(教育担当)

研究成果「黒潮における見えない生物生産力の仕組みを発見」

鹿児島大学水産学部准教授 小針統ほか

黒潮はホントに海の砂漠?

東シナ海およびトカラ海域における黒潮の流向・流速(矢印).背景のコンターは水深を示す.

鹿児島大学水産学部の小針統准教授(水圏科学分野)らの研究グループは、海洋観測と洋上実験により、これまで知られていなかった「黒潮における見えない生物生産の仕組み」を明らかにしました。黒潮の強い流れで発生した乱流が表層への栄養塩を供給し、これによって植物プランクトンが速やかに成長するものの、微小な動物プランクトンによって消費されてしまうことを発見しました。貧栄養な黒潮で回遊性魚類が多く漁獲される謎とされていた「黒潮パラドックス」を解く鍵の1つであると考えられます。この研究成果は、欧州科学誌バイオジェオサイエンシーズのオンライン版に5月6日に掲載されました。

小針准教授らの共同研究グループは、練習船を駆使した海洋観測から九州南方海域では黒潮の強い流れによって強大な乱流が発生する海域であることを発見し、この乱流が表層へ多くの栄養塩を供給していることが分かりました。また、黒潮から採取した海水に乱流による供給量と同程度の栄養塩を加えて洋上で培養実験を行ったところ、植物プランクトンは速やかに増殖するものの、植物プランクトンの増殖分はすぐに微小な動物プランクトンに食べられてしまうことも分かりました。これまで、貧栄養でプランクトン量が少ないため黒潮は海の砂漠と考えられてきましたが、生産と消費が釣り合っているためにプランクトンが残存しないだけで、より大型の動物プランクトンや魚類にエネルギーが転送されているはずと考えています。また、この見えない生物生産の仕組みは、黒潮が豊穣の海であるというパラダイムシフトに繋がるかもしれないと述べています。本研究は、東北区水産研究所・愛媛大学・東京大学・九州大学・東京海洋大学・北海道大学との共同研究として実施され、本研究は日本学術振興会の研究助成を受けました。

鹿児島大学ホームページからも紹介されています]


Toru Kobari, Taiga Honma, Daisuke Hasegawa, Naoki Yoshie, Eisuke Tsutsumi, Takeshi Matsuno, Takeyoshi Nagai, Takeru Kanayama, Fukutaro Karu, Koji Suzuki, Takahiro Tanaka, Xinyu Guo, Gen Kume, Ayako Nishina and Hirohiko Nakamura (2020)

Phytoplankton growth and consumption by microzooplankton stimulated by turbulent nitrate flux suggest rapid trophic transfer in the oligotrophic Kuroshio. Biogeosciences, 17: 2441-2452,

HP: Biogeosciences

The Kuroshio Current has been thought to be biologically unproductive because of its oligotrophic conditions and low plankton standing stocks. Even though vulnerable life stages of major foraging fishes risk being entrapped by frontal eddies and meanders and encountering low food availability, they have life cycle strategies that include growing and recruiting around the Kuroshio Current. Here we report that phytoplankton growth and consumption by microzooplankton are stimulated by turbulent nitrate flux amplified by the Kuroshio Current. Oceanographic observations demonstrate that the Kuroshio Current topographically enhances significant turbulent mixing and nitrate influx to the euphotic zone. Graduated nutrient enrichment experiments show that growth rates of phytoplankton and microheterotroph communities were stimulated within the range of the turbulent nitrate flux. Results of dilution experiments imply significant microzooplankton grazing on phytoplankton. We propose that these rapid and systematic trophodynamics enhance biological productivity in the Kuroshio.

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