
公益社団法人日本水産学会において、本学部の小谷知也教授が「海産魚類種苗生産における生物餌料及び仔魚の摂餌・消化特性に関する研究」で令和6年度水産学進歩賞を受賞しました。
令和7年3月27日に令和7年度日本水産学会春季大会開催会場の北里大学(神奈川)で表彰式がありました。
小谷教授は、海産魚類の種苗生産で、初期餌料として使われている生物餌料(シオミズツボワムシ)の培養法およびシオミズツボワムシに対する栄養強化の効率化及び高度化を図り仔魚の飼育成績を向上させ、同時に、仔魚の摂餌特性および消化機能の成長に伴う変化について解析したことが、海産魚類の養殖に欠かせない種苗生産において一連の研究成果を挙げたとして評価されました。