HOME 投稿 アジア水産学会「第13回アジア漁業・養殖業国際フォーラム」で ベストプレゼンテーション賞を受賞

アジア水産学会「第13回アジア漁業・養殖業国際フォーラム」で ベストプレゼンテーション賞を受賞

2022年5月31日~6月2日にオンライン開催されたアジア水産学会「第13回アジア漁業・養殖業国際フォーラム(13th Asian Fisheries and Aquaculture Forum)」において、鹿児島大学大学院農林水産学研究科修士課程2年の田中良磨君がベストプレゼンテーション賞(Best Oral Presentation Award “First Prize”)を受賞しました。

国際フォーラムには、13ヵ国(インド、インドネシア、オーストラリア、韓国、スリランカ、タイ、台湾、中国、ナイジェリア、日本、フィリピン、ベトナム、マレーシア)からの参加があり、合計155件の研究発表(口頭発表89件、ポスター発表66件)がありました。

田中良磨君は、水産学部4年の時に沿岸域に蓄積する海洋ごみに対して問題意識を持ち始めて以来、東串良漁業協同組合の岡本宗明氏、江口漁業協同組合の佐々祐一氏と連携しながら約2年間に渡って、志布志湾および江口沖で海洋ごみに関するモニタリング調査を行ってきました。鹿児島沿岸での底曳網漁業によって回収される海洋ごみの量と種組成(プラスチック、缶類、ゴム類など)を明らかにし、講演題目「Composition of marine debris retrieved by bottom trawl along the coast of Kagoshima, Japan」として口頭発表しました。

ベストプレゼンテーション賞を受賞

 

 戻る

Page Top