HOME 投稿 東酒造株式会社×鹿児島大学水産学部 共同研究成果発表会を開催しました
令和3年6月22日(火)に水産学部において「東酒造株式会社×鹿児島大学水産学部 共同研究成果発表会」を開催しました。
鹿児島大学水産学部では併設する食品生命科学実習工場を活用した「鹿児島県産の食材マッチングアセスメント」実証研究の一環として、東酒造株式会社と、1300年の伝統料理酒黒酒(灰持酒)の水産食品品質向上効果を科学的に検証しました。本発表会では、鹿児島の伝統料理酒黒酒が郷土料理の薩摩揚げに使われ続ける意義の科学的検証と、黒酒が発揮する品質のシナジー効果および可能性についてご紹介しました。水産学部からは佐久間美明学部長、上西由翁副学部長、加藤早苗准教授、熊谷百慶助教、東酒造株式会社からは福元万喜子代表取締役および福元文雄常務取締役が発表するとともに、黒酒の消臭効果の体験・試食会も催されました。
今後も、食品生命科学実習工場を活用した実証研究を通じ、地域産業に貢献していきます。