宮本栄都さん(大学院農林水産学研究科・食品創成科学専攻1年)が化学関連支部合同九州大会にて日本農芸化学会西日本支部優秀発表賞を受賞しました

大学院農林水産学研究科食品創成科学専攻修士課程1年 (熊谷研究室所属)宮本栄都さん

 大学院農林水産学研究科食品創成科学専攻修士課程1年(熊谷研究室所属)の宮本栄都さんが、小倉市で開催された第63回化学関連支部合同九州大会において、日本農芸化学会西日本支部優秀発表賞を受賞しました。

 

 受賞題目は、「沖永良部島産軟体サンゴ由来二次代謝産物の単離、構造決定および生物活性評価」です。海洋生物が産生する二次代謝産物は、複雑かつ特異な化学構造と多様な生物活性を有することから、新規医薬品のシーズとして期待されています。本研究では、新たな二次代謝産物の探索源として軟体サンゴに着目し、これまで研究例の少ない沖永良部島で採集した試料を対象に有用化合物の探索を行いました。その結果、4種の軟体サンゴについて抗炎症活性を指標とした分画・精製を実施し、1種の新規化合物ならびに2種の絶対配置が未決定であった既知化合物の詳細な化学構造を明らかにしました。

 

 本研究成果は、鹿児島県周辺海域が新規天然物の探索源として高い潜在性を有することを示すものであり、今後の創薬研究や新たな生命現象の解明への貢献が期待されます。

日本農芸化学会西日本支部 優秀発表賞を受賞

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