
令和8年3月30日、鹿児島港に停泊中の附属練習船かごしま丸にて、宮崎大学教育学部附属小学校の児童を対象とした防災学習会が実施されました。同学習会には宮崎大学教育学部の湯地敏文教授に引率された小学生11名とその家族、関係者など合計28名が参加しました。
乗船後は幅野明正船長の案内で船内を巡り、操舵室では航海に使用する計器類の役割やかごしま丸の特色である電気推進システム、特殊操船機能についての説明を受けました。船内見学の後は学生食堂に移動し、高橋洋子氏(文部科学省)による船内生活における安全性と利便性をテーマにしたグループワーク実習、佐々木克敬氏(東北工業大学)による防災に関する講義が行われました。児童らは積極的に質問し、集中して課題に取り組んでいました。また、教育学部の学生による「とんところ地震(※)」をテーマにした紙芝居の読み聞かせでは、みな熱心に聞き入っている様子が見られました。
※とんところ地震(外所地震):1662年(寛文2年)に宮崎県日向灘沖で発生した地震で、現在の宮崎市や日南市周辺に大規模な被害をもたらした。宮崎市内に同地震の供養碑も建立されており、防災学習の題材として伝承されている。

