2025年度NIKKEIブルーオーシャン大賞生物多様性部門賞を受賞

生物多様性部門賞 (右)江幡恵吾 准教授

2025年12月4日、日本経済新聞社・日経BPが主催する「2025年度NIKKEIブルーオーシャン大賞」において、水産学部の江幡恵吾准教授(株式会社ZIFISH代表取締役CEO)は、生物多様性部門賞を受賞しました。

「100年先の食卓にもおいしい地魚が届き、笑顔あふれる幸せな国をつくりたい」という思いのもと、2025年1月31日に創業した鹿児島大学発ベンチャー「株式会社ZIFISH」が進める「水産物情報プラットフォーム構想」は、産地魚類市場にAIスマート計量システムを導入し、漁獲量や魚種などの情報をデジタル化してリアルタイムで共有する取り組みです。

この仕組みにより水産物流通の状況が「見える化」され、流通経路を追跡できるトレーサビリティの向上に貢献する点が評価されました。さらに、2025年秋から鹿児島県内の漁業協同組合で実用化が始まっていることから、単なる技術開発にとどまらずに、地域の漁業関係者と築き上げた信頼関係のもとで、社会実装に結びつけた点も高く評価されています。

今後は、タイ・プーケットでの海外展開も予定されており、国境を越えて持続可能な水産業の実現に貢献する取り組みとして、さらなる期待が寄せられています。

 


 

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