かごしま丸が近畿大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました

退船操練

令和6年10月4日から10日の7日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、近畿大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

近畿大学からは鳥澤眞介講師に引率された農学部水産学科3年の20名の学生が参加し、幅野明正船長以下のかごしま丸教員・乗組員と学部から参加した水産資源科学分野の安樂和彦教授と三橋廷央准教授、土井航准教授の指導を受けました。

実習初日、参加学生は学生食堂にて福田主席一等航海士による乗船ガイダンスを受けた後に、アイスブレークを兼ねて互いに自己紹介を行いました。昼食後は谷山港を離岸、出港作業の見学や退船操練を行いながら東シナ海の操業海域に向けて航走しました。翌目は午前中に安楽教授からトロール操業の概要についての講義を受けた後にデッキに出て漁具の準備を行いました。午後は漁場に到着し第1回目の着底トロール操業を実施し、漁獲生物の選別・計測を行いました。操業は10月5日から7日の午前中まで計4回行い、終了後は宇治群島周辺海域まで移動しカゴ操業を実施した後に鹿児島湾に向け航行を開始しました。9日は午前中に湾内でCTD観測と船内清掃を行った後に船橋や機関室の見学時間を設け、午後からは本航海で得た資料の分析等を行いました。かごしま丸は予定していたすべての実習を完了し、翌10日に谷山港に入港、下船しました。

近畿大学の学生からは「初めての経験だったが、規律を持って楽しい共同生活を送ることができた」、「鹿児島大学の学生とはもちろん、いつも共に過ごしている同級生との交流もいっそう深めることができた」、「船内見学で船の様々な機能や仕組みについて学ぶことができて良かった」といった感想が聞かれました。

参加した近畿大学の学生には、同大学の「漁業情報学実習」の単位が付与される予定です。なお、本航海には水産資源科学乗船実習Ⅱ受講の水産学部4年の学生1名と3年の学生9名も混乗し、近畿大学と同じ実習を行いました。

 

トロール操業準備
トロール漁獲物の選別
機関室見学(機関制御室)

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