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鹿児島大学軽石WG 報告について

2021年10 月以降、小笠原諸島の福徳丘ノ場の噴火により発生した大量の軽石が鹿児島県の南西諸島海域に漂流・漂着し、島嶼圏の生活や海洋環境に悪影響を及ぼしている。
そこで我々は、地域の大学としての即時対応として、漂流・漂着状況の調査を行うとともに、軽石の付着成分の分析による安全性の確認等を行い、次のステップである農業資材等としての有効利用のための予備データを取得することが必要と考えた。

目次
1章
まえがき
2章
奄美群島における軽石の漂着状況と底生生物への影響
鹿児島大学国際島嶼教育研究センター 河合 渓
3章
奄美群島¬周辺海域における軽石漂流シミュレーションモデルの構築
理工学域工学系 加古真一郎
4章
徳之島と沖永良部島に漂着した福徳岡ノ場を起源とする軽石について
教育学部 松井 智彰
5章
軽石から水相に溶出する成分について
環境安全センター、理工学研究科技術部、理工学研究科 濵田百合子・谷口遥菜・冨安卓滋
6章
軽石の漂流・漂着調査(6.1-6.26.36.4-6.56.6
水産学部 西 隆一郎
7章
あとがき

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かごしま深海魚研究会が九州農政局「ディスカバー農林漁村(むら)の宝」に選定されました

水産資源科学分野の大富 潤教授が代表を務める「かごしま深海魚研究会」が、令和4年度九州農政局「ディスカバー農林漁村(むら)の宝」(ビジネス・イノベーション部門)に選定されました。「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる事例の中から、九州の地域資源を活用した優れた取り組みとして高く評価されました。

「うんまか深海魚」のブランド化による水産業、外食産業、観光産業の活性化を目指す同研究会の取り組みの様子は、度々マスコミ等にも取り上げられています。漁業後継者を絶やすことなく次世代の海を守るという大目的達成のため、今後の更なる飛躍が期待されます。

大富 潤 教授

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鹿児島県工業倶楽部 水工連携セミナーで佐野教授が特別講演します

12月22日(木)に鹿児島県工業倶楽部「水工連携セミナー」が開催」されます。

IT化による人手不足の解消、高度な工程・品質管理・技術統合・システム化といったノウハウの水産分野へ応用していくことを目標に「スマート水産業」や「養殖事業」のさらなる展開に向け、セミナーを開催します。

 

お申込みにつきましては、下記のURL「水産業の新展開に向けて」からダウンロードして必要事項をご記入の上、令和4年12月15日(木)までにメールもしくはFAXにて工業倶楽部へお申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしております。

URL:「水産業の新展開に向けて

 

【日時】令和4年12月22日(木)14:00~16:10

【会場】かごしま県民交流センター 大研修室第1

【定員】会場 100名(※事前申込が必要)

【内容】特別講演

「魚類養殖業の産業原理と新技術の可能性」(鹿児島大学水産学部 教授 佐野雅昭氏)

講演1.「スマート水産業の展開について」(水産庁増殖推進部研究指導課 (スマート水産業担当)課長補佐 金子貴臣氏)

講演2.「鹿児島県における養殖業の現状」(鹿児島県商工労働水産部水産振興課 技術補佐 徳永成光氏)

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池田麻美さん(連合農学研究科3年)が国際ソロプチミスト鹿児島・女性研究者賞を受賞しました

左:池田麻美さん、右:塩崎一弘 准教授

連合農学研究科3年の池田麻美さん(食品生命科学分野・塩崎研究室)が、国際ソロプチミスト日本財団鹿児島クラブより女性研究者賞を授与されました。
今回受賞した研究テーマは「新規情動制御因子Neu1シアリダーゼの神経細胞制御メカニズムの解明」です。本研究において池田さんは、脊椎動物の不安や社交性といった情動が、リソソームの糖鎖分解酵素の変化によって制御されていることを、ゲノム編集ゼブラフィッシュを用いて証明しました。その情動変化が生じるメカニズムとして、ミクログリアの異常が起点となり、それにより引き起こされたアストロサイトの異常活性化や神経細胞変性が原因であることを突き止めました。この研究成果は、人間の精神疾患の治療法の開発から、養殖魚の情動制御機構の開発まで幅広い応用が期待されます。

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かごしま丸が北里大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました

ORIネット採集生物の選別と観察

令和4年12月9日から12月12日の4日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、北里大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

北里大学からは吉永龍起教授と池田大介准教授に引率された海洋生命科学部3年生10人の学生が参加し、幅野明正船長以下のかごしま丸乗組員の指導を受けました。本実習は、同学部の1~3年生を対象とした必修科目である「海洋実習」のうち、2・3年次における野外実習の選択肢の1つで、学生の希望に基づき、文部科学省より教育関係共同利用拠点として認定されている全国の水産系練習船6隻(北海道大学おしょろ丸、東京海洋大学神鷹丸、三重大学勢水丸、広島大学豊潮丸、長崎大学長崎丸、本学かごしま丸)に学生を分乗させて実施されています。

初日は、かごしま丸教員による乗船オリエンテーションと退船操練及び北里大学教員による実習ガイダンスを受けた後、種子島沖の観測点へ向けて出港しました。2日目は、種子島沖から佐多岬沖にかけての海域に設けられた観測点(3点)で、北太平洋標準ネット(NORPACネット)によるプランクトン採集、CTD・CMSによる海洋観測と海水採取、採取した海水のクロロフィル測定及びORIネットによる生物採集と採集標本選別の実習を行ないました。また、航行中は、航海船橋(ブリッジ)での操舵実習や航海計器等の説明、船内見学を行いました。3日目は、早朝に鹿屋沖で釣り実習を行った後、鹿児島湾奥に移動し、船上から「たぎり(海底の火山性熱水噴気活動による噴出ガスの泡が海面に湧出する現象)」の観察を行いました。残念ながら条件が悪く、目視で「たぎり」を確認することができず、魚群探知機での観察となりました。また、湾奥でのイルカの目視観測実習では、運よくイルカの群れに遭遇することができ、学生は満足したようでした。最終日は、9時に谷山港に入港し下船となりました。吉永教授は、「練習船を保有しない本学部の教育・研究活動において,共同利用制度を使って練習船で実習できる機会は大変貴重であり、かごしま丸での乗船実習を今後も継続実施していきたい。」と語っていました。参加した学生には、同大学の海洋実習の単位が付与される予定です。

なお、この実習航海は、本学部科目の航海技術乗船実習Ⅱ受講の水産学部4年生の学生9人との混乗で実施しました。

令和4年度のかごしま丸共同利用乗船実習は、本航海の終了をもって、すべて計画通り実施を完了しました。

北里大学教員による講義
航海当直(海図実習)
釣り実習

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