Let’s Enjoy! 国際食料資源学特別コース 平成30年卒 竹川智子

国際食料資源学特別コース 平成30年卒 竹川智子

私は国際国際食料資源学特別コースの初代の卒業生です。特別コースでは農学サブコース、水産サブコースどちらで入学しても、農学と水産の両方を幅広く学んでいきます。また英語をしっかり身につけることができます。私は農学サブコースで入学しましたが、1年生から2年生にかけて履修した水産学部の講義が大変に面白く、卒論を水産学部で行うために4年生から水産学部に転学部しました。こうした柔軟な進路選択ができるのも特別コースの魅力です。水産学部では主に流通やマーケティングを学びました。卒論では農学・水産学両方を学んだことを生かし、広島県の野菜農場での実態調査と香川県での定置網漁業での実態調査を並行して行いました。今は農産物と水産物の両方を扱う総合的な食品流通企業で働いています。将来は新しいフードビジネスの企画やグローバルな開発を行いたいと考えています。研究室では仲間と毎週魚料理を作って食べたり、屋久島などに調査旅行に行ったりしました。はじめは魚に触ることすらできませんでしたが、研究室で過ごすうちに自然に魚を捌けるようになり、そうした技術が今の仕事でも生かせています。食品を幅広く、かつグローバルに学びたい人には、特別コースがお薦めです。



Page Top