Let’s Enjoy!国際食料資源学特別コース 3年 齋藤遼太郎

国際食料資源学特別コース 3年 齋藤遼太郎

私は元々発展途上国の支援事情に興味があり、発展途上国の多い熱帯地域について学ぶことのできる水産学部国際食料資源学特別コースに入学しました。

このコースは農学部にも存在し、農水の学生が隔てなく農林水産業、東南アジアを中心とした熱帯地域について学んでいきます。在学中に農業に興味を持った水産学部の学生が農学部の研究室に所属することも可能です。私は専門としたいことが特に決まらないまま入学しましたが、大学の学びの中で漁具につ興味をもち、漁具の研究室に所属しました。水産学科の領域と異なり、後からやりたいことを選択できるのは国際コースの魅力の一つだと思います。

このコースでは必修で留学する機会があり、フィリピンもしくはインドネシアどちらかに行くことができます。私はどちらとも行く機会があり、養殖施設やコーヒー農場などを視察することができました。語学留学ではない専門的な留学を学部生で経験できることはとても貴重です。毎日ホテル近辺エリアのショッピングモールに行ったり、海水浴する機会があるなど観光もできて、とても楽しい留学でした。

留学生が多いのも国際コースの特徴です。私は留学生のチューターもしていて、日常的に留学生と関わりながら生活してきました。彼らの文化や食事を知る機会も多く、国内にいながら留学をしているような感覚になるときもあります。

「理系の視点から海外のことを勉強してみたい」、「まだ具体的にやりたいことは決まってないけど食料について学びたい」などいった気持ちがあるなら、最適の環境です。みなさんも一緒に国際コースで学んでみませんか?

コーヒー豆 インドネシア
インドネシアの伝統的衣装
鹿児島湾での乗船実習ではイルカと遭遇しました

 

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