鹿児島釣り日記

NO50.カンパチ 山本 淳(水産資源科学分野 教授)

2021/02/21

自宅から徒歩で数分の本港の岸釣り。南埠頭の北端に着いたら、海技教育機構の練習船「青雲丸」の出港に出会し、支度をしながら15分も眺めていた。5000tの船って、でかい。
3㎝のワームで足元のボトムを軽く探っていると、直ぐにグイって当たり。道糸0.3号の超ライトタックルだから、ボトムは取りにくいが、ヒットするとかなり面白い。7センチくらいのアラカブ、少し成長したアラカブ、また同じサイズのアラカブって感じで釣ると、あたりが遠のくので、少し移動。この繰り返し。すると突然、デカい当たり。おぉ!ドラッグが鳴り、ラインが引き出される!スリリングなライトタックルって面白い。ササノハベラだと思う。最近2種に分かれたらしいが、ファイトが素晴らしいので、お名前は問わない。トッピー乗り場の横でも釣れた。釣れるたびに記念撮影した後、「賢くなれよ、若造。人生は甘くない」と優しく諭して、放流。そうそう、「鬼爪Mサイズ」を初めて使ったが、とても優秀。ワームのすっぽ抜けがほとんどない。これが最後の釣り自慢。バイバイ

タグボートの仕事を初めて見た


アラカブはいずれも10センチ足らず

ササノハベラは20センチ

全員、説教の後、放流


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