
【速報】かごしま丸 パラオ訪問記
乗船実習日記 第7話[ 8/22、8/27、9/2、9/3、9/11、9/13、9/22 ]
第6話[9/13] |
上陸の思い出1
パラオ共和国マラカル港に入港中、学生は現地施設の見学や現地学生との交流会、自 由上陸とこれまでよりもさらに忙しく活動しました。
久しぶりの上陸ということで活き活きとした顔が見られました。
マラカル港を出港した直後は反動でとても疲れた表情が見られましたが、すぐに元気 を取り戻し、全員元気に実習を行っています。
現在、海洋ゴミの調査や延縄漁具の整備、天測実習を行いながら、沖縄那覇港へ向け 順調に北上中です。
交流会1
交流会2
かごしま丸をバックに
上陸の思い出2
交流会での集合写真
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水産学部2年生 片岡幸士郎
夏休みを返上した乗船実習が始まって早30日以上が経過しました。「大学生の夏休み」という大切な時間を船上に拘束されることにはじめは嫌悪感を抱いていました。
しかし、終盤に差し掛かりこの実習を振り返るとお金では買うことのできない“何か”を一人一人が得たと思います。それが延縄作業なのか、共同生活なのかあるいはパラオでの価値観の違いを通して得たものなのかわかりませんが。
また、航海士になるということが具体的にどういうものか、僕たちの数年後に成るべき姿がより明瞭になりました。将来、この実習を思い返して“意味があった”と思えるように残り数日を大切に過ごします。 |
水産学部2年生 迫田達彌
乗船実習が始まって1ヶ月が過ぎようとしている。最初は慣れない船での共同生活や作業は初めてのことが多くて戸惑うことも多かった。しかし乗組員の方が優しく丁寧に教えてくださり、出来ないことができるようになっていくのが嬉しかった。
長い航海で得たものは多い。このような機会を作って頂いた方に感謝し、これからの自分の人生に活かしていきたい。 |