大学院で学びたい方

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大学院水産学研究科は、「海を怖れず、海を愛し、海を開け」をモットーに鹿児島から東南アジア・南太平洋を含む海洋や水域をフィールドとし、水産資源の持続的生産とその合理的利用、水圏環境の保全、生活文化の創出の分野で地域貢献と国際社会に貢献する人材を育成することを教育の目的としています。また水産学部では平成15年に大学教育分野では初めて国際的な品質基準であるISO9001認証を取得しましたが、当研究科でもこのシステムに準拠して教育活動を行っています。

教育目標

本研究科は、鹿児島から東南アジア・南太平洋を含む水圏をフィールドとして、水産資源の持続的生産とその合理的利用及び水圏環境の保全・管理の分野で国際的水準の知識と能力を修得し、熱帯・亜熱帯水域を対象とする諸活動で世界をリードする文化の創出に参画し、地域社会と国際社会に貢献できる高度な水産技術者を育成し、社会に送り出すことを目指すものとする。

Ⅰ.学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

鹿児島大学大学院水産学研究科は、全学の学位授与の方針及び水産学研究科の教育目標に鑑み、以下に示す方針に基づいて、学位を授与します。
修士課程において、以下に挙げる能力を身につけ、所定の単位を修得し、審査に合格した者に修士の学位を授与します。

1.地域・国際両面の、資源・環境・食料領域の専門的知識を体系的に習得し、高度な水産技術者として活躍できる能力
2.基礎学力があり、生涯自ら学ぶことができる能力
(2.1) 水産学の幅広い最新の基盤的知識を持ち、新たな取り組みに対応できる能力
(2.2) 高度な水産技術者に必要な英語を運用できる能力
3.調査・研究のプロセスを実施できる能力
(3.1) 知識と体験に基づき新たな調査・研究のプロセスを身に付けることができる能力
(3.2) 調査・研究計画を策定できる能力
(3.3) 高度な調査・研究機器等を利用できる能力
(3.4) 情報収集と資料整理・分析を高い水準でできる能力
(3.5) 報告書作成やプレゼンテーションができる能力
4.調査・研究の結果を統合的に理解・活用し纏めることができる能力
5.高度な水産技術者として職業能力で現場対応ができる能力

Ⅱ.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

鹿児島大学大学院水産学研究科は、学位授与の方針に掲げる能力を備えた人材を育成するために、下記のとおり教育課程を編成のうえ実施します。

1.鹿児島大学の特徴・強みを生かした修士学位に相応しい専門的知識を体系的に修得させる科目を開講します。
【熱帯水産学国際連携コース】海外の大学との国際連携により、熱帯水産学に関する質の高い科目を提供します。
(2.1) 水産学の幅広く最新の基盤的知識を修得する科目を開講します。
【留学生プログラム】水産学全般を理解させる科目群を英語で開講します。
(2.2)高度な水産技術者に必要な英語の運用能力を修得させる科目を開講します。
【熱帯水産学国際連携コース】学部レベルの水産学全般の知識や経験を英語で読み、聞き、表現できる能力を養う科目を開講します。
(3.1) 調査・研究プロセス修得の前提となる体験と知識が得られる科目を開講します。
【熱帯水産学国際連携コース】熱帯・亜熱帯の水産業に関する理解を持ち、国際社会での協働の体験を積ませる科目を開講します。
【留学生プログラム】専門領域に関連する論文を総合し、研究の手法やプロセスを理解させる科目を開講します。
(3.2) 実験・調査計画能力を策定する高い能力を修得する科目を開講します。
(3.3) 高度な調査・研究機器の利用法や調査手法を修得させる科目を開講します。
(3.4) 情報収集と資料整理・分析の能力を開発する科目を開講します。

4.論文作成の総合的能力を修得させる科目を開講します。
5.現場対応力・職業能力を強化する科目を開講します。[留学生対応プログラムを除く学生対象]

Ⅲ.入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

<水産学研究科の教育目標>
水産学研究科は、専門知識を修得し豊かな世界観と倫理観を備えた高度な水産技術者を社会に送り出すために、以下の教育目標を掲げます。

<入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)>
1.求める人材像

熱帯水産学国際連携コースを志望する学生には、上記に加えて、東南アジア諸国の産業・文化に関する理解を深めると同時に、英語によるコミュニケーション能力を高めたい人を求めます。
留学生プログラムでは、英語だけで日本の水産学を学び、高い研究能力を得たい外国人留学生を求めます。

2.入学前に身につけておいて欲しいこと

3.入学者選抜の基本方針
水産学研究科では、一般選抜、社会人特別選抜、外国人留学生特別選抜によって入学者を選抜します。

水産学研究科の概要

本学の水産学研究科は、学士課程と同じく、水圏科学、水産資源科学、水産食品科学、水産経済学、水圏環境保全学の5分野で教育研究活動を展開しています。それぞれの分野の特徴や人材養成目標、教育研究の内容は、ホームページに掲載されている各分野の説明をご覧ください。
水産学研究科では、上記の基本組織に加えて、日本人学生のグローバル化する社会で活躍できる能力を涵養するための熱帯水産学国際連携コースと、外国人留学生が英語による学修だけで課程を修了できるよう便を図った留学生プログラムを開設しています。それぞれの詳細は以下の記事を参照して下さい。

熱帯水産学国際連携コース

鹿児島大学水産学研究科では、平成27年度から熱帯水産学国際連携コースがスタートしました。本コースは下記の熱帯水産学国際連携プログラムに基づき、鹿児島大学大学院研究科の教育目的に加えて、熱帯・亜熱帯水産業に関する学術の理論及び応用に関する知識及び技術を習得し、グローバル化が進む社会で活躍できる能力が涵養された人材を育成することを目指しています。
熱帯水産学国際連携プログラムとは、鹿児島大学水産学研究科に加え、インドネシア国サムラトランギ大学水産・海洋科学研究科、マレーシア国マレーシア・トレンガヌ大学養殖・水産学研究科、フィリピン国フィリピン大学ビサヤス校水産・海洋科学研究科、タイ国カセサート大学水産学研究科、ベトナム国ニャチャン大学大学院が連携し、共通するルールの下に共同で構築・運営する大学院国際共同教育プログラムです。多国の大学が一つの研究科教育を共同運営する試みは日本で初めてのものです。
本コースはこの国際連携プログラムの一部を構成するもので、コースに登録した学生は鹿児島大学水産学研究科に在籍しながら、これら海外の構成大学研究科において講義や実習を受講して単位を取得したり、修士論文研究の指導を受けたりすることができます。コース学生は国際連携プログラムの学生として、全参加大学研究科が共同で教育し、グローバル人材として育成していきます。
本コースが開講する科目は英語又は日英両語で行われます。また海外で受講する講義はすべて英語です。留学生との交流も日常的に行われ、英語に親しみながらグローバルな人材を育成していきます。

留学生プログラム

留学生プログラムは、外国人留学生を対象に、本研究科課程修了に必要なすべての学修を英語で行うことができるように設けたものです。留学生のみが履修可能な科目を開講するなどいくつかの特別措置を設け、学修の便を図っています。本プログラムについて定められた特別措置のほか、就学の基本に関することは本研究科履修規則に従うので、それらを十分に理解する必要があります。留学生でも、本プログラムに登録しない場合は、本研究科の基本カリキュラムのみに従って日本語を主な使用言語とした教育を受けることになるので、十分に注意してください。

全学横断型教育プログラム

近年の学問の学際化・融合化により、幅広い分野の知識と柔軟な思考能力を持つ人材が求められています。本学ではこうした社会の要請に応えるための取組のひとつとして大学院の教育目標に沿って、大学院を横断して体系的に履修するまとまりのある全学横断的教育プログラムを設けています。本プログラムはすべての研究科の学生を対象としており、このプログラムを受講することにより、総合的な理解や専門分野で得た知識・技術を活かす能力を養うことを目指しています。
本プログラムには、「外国語コミュニケーション教育コース」、特別コースとして、「島嶼学教育コース」、「環境学教育コース」、「食と健康教育コース」、「水教育コース」、「エネルギー教育コース」があります。プログラム・コースの詳細と開講科目のシラバスは大学のホームページに掲載されているので、そちらを参照してください。履修申請は、指定された期間内に水産学部学生係で行ってください。

大学院募集要項

研究科履修の手引き等

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