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2017年11月24日

研究その他

奄美リュウキュウアユの個体数調査(秋)


久米元

11月16日から18日にかけて、奄美大島で研究室恒例のリュウキュウアユの個体数調査を行いました。天候に恵まれ、ほぼ予定通りの調査メニューをこなすことができました。今年の春、川への遡上数が少なかったこともあり、心配していたのですが、残念ながらそのような結果となってしまいました。データについては集計中ですが、例年に比べ個体数は非常に少なく、産卵への影響が心配されます。これから奄美大島のリュウキュウアユは産卵の盛期を迎えますが、注意深く見守っていく必要があります。

調査前に皆で下見を行いました

リュウキュウアユの生息する川の上流

河口域でも調査を行いました