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2016年11月30日

研究教育

「かごしま丸」で水中グライダーによる海洋観測(KG1615航海)


中村啓彦

昨年に引き続き,「トカラ海峡の黒潮における混合過程・栄養塩輸送と生態系の基礎構造の解明」を目指して,11月12日~20日まで「かごしま丸」による海洋観測を実施しました。水産学部から海洋環境研究室・プランクトン研究室の教員学生9名,大学院洋上観測乗船実習・洋上セミナーの実習学生8名,そして,九州大学・愛媛大学・東京海洋大学・東京大学・東北水研から海洋学分野の教員・学生・研究員が乗船し,水中グライダー・自由落下曳航式乱流計など,最先端の海洋観測機器を多数導入して複合的な海洋観測を行いました。その一例として,黒潮の流れに沿って,乱流・水質を断面的に観測するために導入した水中グライダーの投入と回収時の写真をご紹介します。

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