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2016年06月24日
研究教育JKRYCSS：かごしま丸（KG1608航海）で国際共同観測を実施
JKRYCSS，Joint Kuroshio-Ryukyu Current System Studyは，日本(鹿児島大学)・中国(海洋局第二研究所)・韓国(海洋科学技術院，Inha大学)による「かごしま丸」を用いた国際共同観測です。このプロジェクトでは，これまで組織的に観測されたことがない，宮古島周辺の黒潮と琉球海流の同時観測に挑戦しています。6月4～19日の期間，かごしま丸に乗船して，海外からの研究者・学生9名と水産学部の教員・学生19名が一丸となり，宮古島周辺で5系の係留系の回収・再設置を成功させました。このような大規模な国際共同観測が，3年生の海洋観測実習の一環として実施されています。
6月14日（木）：宮古島北西の黒潮内に係留系を設置
KG1608航海の集合写真