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  熱帯・亜熱帯水域における洋上教育のための共同利用拠点

 
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洋上教育のための共同利用拠点とは
利用の条件および方法
利用可能な設備および資料
教育内容の概要および成果
平成22年度共同利用スケジュール


  海洋物理系の調査観測実習


海洋物理観測系の調査観測実習:

■ 概要
  海洋環境の実態を把握するためには,船舶を用いた海洋観測が必要不可欠です。たとえ高度に発達した地球観測衛星でも、分析できるのは海洋の表層にすぎません。海洋の中で起きていることを正確に知るためには現場へ足を運び海中に測器を沈めて観測を実施しなければなりません。海洋物理観測系の実習では,船舶からの海洋観測の知識と技術に関する教育をおこなうことができます。

■ 実習内容例

1) 海洋観測に必要な知識
海洋観測者の心得、海洋観測計画の立て方
2) 海洋観測に必要な技術
野帳の書き方,時刻・位置・水深の測定法
3) 海上気象観測
気温,湿度,風向,風速,雲量,天
4) 海表面観測
水温・塩分・透明度・水色・採水法など
5) 水温・塩分の鉛直分布測定(CTD)
鉛直プロファイルの作成
6) 観測機器の係留法
流速計などの海底設置型観測機器の係留法
7) 海洋観測資料整理 と報告書の作成

 

 

 共同利用申請窓口
  〒890-0056 鹿児島市下荒田四丁目50-20 国立大学法人 鹿児島大学水産学部 船舶契約係
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