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  熱帯・亜熱帯水域における洋上教育のための共同利用拠点

 
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洋上教育のための共同利用拠点とは
利用の条件および方法
利用可能な設備および資料
教育内容の概要および成果
平成22年度共同利用スケジュール


  生物・資源系の調査観測実習


海洋生物・資源系の調査観測実習:

■ 概要
  いろいろな観測機器や生物採取機器を利用した、海洋観測、生物採取、資源調査などを行い、データ計測や解析、標本の取り扱いや分析など、生物調査研究全般の手法を修得させることができます。持ち込み機器、船上に備え付けられている調査研究機器、標本の取り扱いなどについては、本学部の陸上教員、船舶教員、当直部員などでできるだけ支援致します。

■ 実習内容例

1) 海洋観測
・CTDシステムを使った海洋内部構造の調査
・表層生物環境モニタリングシステムを使った広域海洋構造
の調査

・CTD-CMSを使った海水採取
2) 生物採取
・プランクトンネットやVMPSを使ったプランクトン標本採取
・稚魚ネットやMOCNESSを使った稚魚標本採取

・ドレッジを使った底生魚類・甲殻類などのベントス採取
・コアサンプラーやエクマン採泥器を使った採泥
3) 標本分析
・濾過装置を使った海水濾過・濃縮
・蛍光光度計・フローサイトメーター・HPLCを使った生化学分

・ZooScanを使ったプランクトン分類群同定

・船上実験室での解剖・組織標本採取・標本冷凍
4) 資源調査
・計量魚探を使った魚群探知や資源量測定
・魚体測定機器類を使った魚類・甲殻類の体長・体重測定
・図鑑による種同定や雌雄判別
  ※平成23年度に就航予定の新かごしま丸で実施可能

 

 

 共同利用申請窓口
  〒890-0056 鹿児島市下荒田四丁目50-20 国立大学法人 鹿児島大学水産学部 船舶契約係
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