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教職実践演習を行いました

toptopics161212a1教職実践演習は、2013年から水産学部での教職課程の総仕上げの科目として始まった。この授業では、野外での教育活動の計画と実践を通して、教育外で行う教育活動の楽しさや利点だけでなく、そこに潜む危険や難しさを実際に経験することにより、屋外実習等についての教育法を理解することを目的としている。

2016年度の受講学生が作成した学習指導案をまとめたので、今後の教育現場で大いに活用してほしい。【DownLoad 受講生のみ】


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かごしま丸が宮崎大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました

着底トロール実習
着底トロール実習

平成28年11月24日から29日の6日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、宮崎大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

同大学からは三浦知之教授と林雅弘准教授に引率された農学部海洋生物環境学科2年生の27人の学生が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸乗組員の指導を受けました。

この実習は、かごしま丸を利用して、外洋域での各種海洋調査及び生物採集の手法を学習することを目的として2011年から継続実施されているものです。実習では、かごしま丸教員による「国際漁場としての東シナ海」及び着底トロールについての講義を受けた後、東シナ海陸棚域での着底トロール、稚魚ネット及びプランクトンネット(北太平洋標準ネット)による生物採集と標本観察、CTD、多筒採水器による海洋観及び鹿児島湾でのスミス・マッキンタイア―採泥器によるベントス採集と観察を通じて、海洋生物と水圏環境の調査手法を体験しました。また、航行中には、航海船橋や機関室の見学、操舵体験及び本学部水産学部4年生(学部科目「航海技術乗船実習Ⅱ」受講)の指導によるロープワークの実習を行いました。28日には、指宿市山川に寄港し、有限会社坂井商店を訪問し、かつお本枯れ節の製造工程の見学を行いました。同日夕方には、本実習で得られた資料や実習内容に関する文献調査結果をとりまとめて、船内でグループ発表を行いました。

実習期間中は、荒天のために日程入れ替えを余儀なくされたものの、予定していた実習を無事故で全て実施できたこともあり、参加した宮崎大学の教員・学生は大いに満足したようでした。グループ発表では、実習で採集された生物や海洋調査手法に関する発表に加えて、かごしま丸の特徴や航海術・運用術、ロープワークなど船や海技士に関する発表内容が多かったのが印象的でした。乗船実習を通して、大型船舶の航海士(海技士)に強い興味を抱いたという感想を述べた学生もいました。参加した学生には、同大学の海洋生物探査講座の単位が付与される予定です。

採泥実習
採泥実習
かつお節工場見学
かつお節工場見学
グループ発表
グループ発表

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かごしま丸が北里大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました

NORPACネットによるプランクトン採集実習

平成28年12月13日から16日の4日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、北里大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。
北里大学からは吉永龍起准教授、池田大介講師、筒井繁行講師に引率された海洋生命科学部2年生40人の学生が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸乗組員と学部から参加した小針統准教授の指導を受けました。実習では、かごしま丸教員による乗船オリエンテーションと退船操練及び北里大学教員による実習ガイダンスを受けた後、鹿児島湾内及び湾口域に配置した観測点での北太平洋標準ネットによるプランクトン採集と標本観察、稚魚ネット(ORIネット)の中深層曳きによる生物採集と標本選別、CTDとキャラセル多筒採水器による海洋観測及び採取した海水標本を使ったクロロフィル測定等の実習及び谷山港沖での釣り実習を行いました。また、かごしま丸乗組員の指導で操舵体験や操舵室及び機関室見学、ロープワーク等の実習を行いました。
本航海は、荒天のために実習海域と実習日程に若干の変更を余儀なくされましたが、無事故で、予定したすべての実習を行うことができたこともあり、参加した北里大学の教員・学生は、かごしま丸による洋上実習に大いに満足したようでした。本実習に参加した北里大学の学生には、同大学の海洋実習の単位が付与される予定です。
北里大学のかごしま丸共同利用乗船実習は、平成26年度から同大学のみによる単独利用航海として実施しています。この実習は、同学部の1~3年生を対象とした必修科目である「海洋実習」の内容のうち、2・3年次における野外実習の選択肢の1つで、学生の希望に基づいて、教育関係共同利用拠点に認定された全国の練習船5隻(北海道大学おしょろ丸、東京海洋大学神鷹丸、三重大学勢水丸、長崎大学長崎丸、本学かごしま丸)に学生を分乗させて実施されています。
平成28年度のかごしま丸共同利用航海は、本航海終了をもってすべて計画通り実施を完了しました。
(さらに…)

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かごしま丸が連合大学院農学研究科と愛媛大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました

観測機器(水中グライダー) の講義
観測機器(水中グライダー) の講義

平成28年11月12日から20日の9日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、本学連合大学院農学研究科及び愛媛大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

連合大学院農学研究科からは「人材養成学生支援セミナーII~洋上セミナー~」受講の博士後期課程の学生5人(本学水産学部5人)が、愛媛大学からは沿岸域環境科学研究センターの吉江直樹講師に引率された同センター所属の大学院博士課程の学生1人と工学部環境建設工学科及び理学部地球科学科から4年生各1人が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸乗組員と学部から参加した中村啓彦教授、小針統准教授、仁科文子助教の指導を受けました。この実習は、本学水産学部の海洋学及びプランクトングループが、平成27年から、本航海に参加した大学及び研究機関と共同で、新学術領域研究「海洋混合学の創設-物質循環・気候・生態系の維持と長周期変動の解明」の一環として実施している、黒潮とその源流域における混合過程・栄養塩輸送とその生態系の基礎構造の解明を目的とした海洋学研究の観測現場に参加する形で行われました。

実習では、トカラ海峡の黒潮流域で、本学並びに愛媛大学教員と余席利用で混乗した九州大学、東京大学、東京海洋大学、水産研究・教育機構東北区水産研究所の教員及び研究者の指導のもと、係留観測、CTD-CMS、XCTD、自由落下式曳航式CTD、ADCP、乱流計(TurboMAP、自由落下式VMP)、水中グライダーによる観測及び北太平洋標準ネットによる標本採集・処理など高度な海洋観測の現場を経験するとともに、様々な学術分野の教員、研究者、学生との交流や船内セミナー等を通して、研究者・技術者としてのキャリアパスやキャリアプランを学びました。セミナーでは3人の教員・研究者がそれぞれの研究分野や経歴を紹介した後、学生との間で、研究者としての時間管理のノウハウや博士研究員(ポスドク)の経済事情等について活発な質疑が行われました。参加した連合大学院の学生には、連合農学研究科の単位が付与されます。

この実習航海には、大学院洋上観測乗船実習受講の本学水産学研究科修士課程の学生4人も混乗して実習を行いました。

CTDと多筒採水器による観測
CTDと多筒採水器による観測
夜間観測(乱流計)
夜間観測(乱流計)
研究者キャリアパスセミナー
研究者キャリアパスセミナー

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11月3日の南日本新聞、『鹿児島人物語』に水産経済学分野の山下結郁さ んが登場しました

11月3日の南本新聞、『鹿児島人物語』に、水産学部水産経済学分野の山下結郁さんが登場しました。
山下さんは水産ビジネスでグローバルエリートになるのだという夢を持ち、全国から学生を選抜して官民を挙げて留学させる「トビタテJapan」留学制度に合格、1年間米国シアトルの商社でインターンを行ってきました。
水産学部から世界に飛び立つ学生が育っています。

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161212佐野教授が今週もKTS「かごニュー」にコメンテーター として出演します

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161208鹿児島大学水産学部大富先生の講座in鴨池海づり公園

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161206地魚加工の熱意 鹿大生に伝える

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タイ・カセサート大学で熱帯水産学国際連携プログラム運営協議会が行われました

161205infoa1ilp平成28年11月24日~25日の2日間にタイ国・カセサート大学水産学部において、大学院(修士課程)熱帯水産学国際連携プログラム運営協議会が行われました。鹿児島大学水産学部からは越塩学部長、有川事務長、教員6人が参加し、構成校であるサムラトランギ大学水産海洋科学研究科(インドネシア)、マレーシア・トレンガヌ大学水産・養殖科学研究科、フィリピン大学ビサヤス校水産・海洋科学研究科、カセサート大学水産学研究科(タイ)、ニャチャン大学研究科(ベトナム)の代表者らと2016年の活動を振り返り、連携校の学生らが来日して行われる鹿児島大学でのサマーセッションプログラムや、鹿児島大学の学生を派遣して海外の大学で行われるプログラムにおける成果や問題点などについて協議し、来年度の教育内容をさらに充実させることに関しても検討を行いました。このプログラムの一部は日本学生支援機構からの支援を受けて実施されており、来年度は3年目を迎えます。なお、次回の会議は来年秋頃にフィリピン大学で行われる予定です。

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16121202月14日に鹿児島大学で技術勉強会開催

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