日本学術振興会 拠点大学交流事業

フィリピン大学ヴィサヤス校との拠点大学交流

拠点大学交流事業とは

『拠点大学交流事業』は日本学術振興会(JSPS)がアジア諸国との交流において実施している大型プロジェクトである。JSPSは交流相手国の学術交流機関との合意の上、両国の拠点大学を定めるとともに、両国から多くの協力大学や研究協力者を連携させることにより活発な交流を促進させている。
交流の主となる研究テーマの下に4から5個の研究課題が設定され、これらに関して共同研究、セミナーおよび研究者交流が実施されている。両国の拠点大学には全体の連絡調整をするコーディネーターを置くとともに、研究課題ごとにグループ・リーダが配置され、研究交流・共同研究が具体化されている。

詳細はこちら>>事業概要(PDF)

事業内容

『フィリピンにおける水産資源および水圏環境の開発、管理、保全に関する研究協力プロジェクト』を標榜し、フィリピン水産業の効果的かつ持続的開発への貢献を目的とし、わが国とフィリピンとの間の国際学術交流を通じて、両国の水産学全般に関する研究を推進し、貢献することを目標として、1.交流事業実行委員の交流、2.個別研究者の交流、3.共同研究、4.情報交換、および5.国際セミナーの開催を事業として展開している。第1項は第2項の一部であるが、日比双方の交流事業実行委員会を構成する委員による合同調整委員会を形成することを目的として設けられた。第2項は将来の研究に向けた現地での要望や研究課題を理解・発見することを目的とした。第3項はこの事業の中心的活動で、交流事業に参加している研究者がチームを形成し、このチームで合意され設定されたフィリピン現場での課題について共同研究を実施することを目的とした。第4項は両国の関係出版物等を交換するものであり、第5項は主に、交流参加研究者の交流成果を取り纏めセミナーでアピールするもので、概ね3年に一度開催することとした。


活動分野と研究課題
参加大学
参加研究者
交流実績

ギマラス島重油事故への対応

ギマラス島重油事故調査報告

フィリピン大学ヴィサヤス校リエゾン・オフィス

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