フィリピン大学ヴィサヤス校リエゾン・オフィス

水産学部にあるフィリピン大学ヴィサヤス校リエゾン・オフィスについて

jsps1r1鹿児島大学水産学部にあるフィリピン大学ヴィサヤス校リエゾンオフィスは、平成18年4月に開設され、フィリピン大学ヴィサヤス校から訪れた研究者が研究活動の拠点として使用する他、フィリピン大学との連絡調整を行っている。
また、フィリピン共和国を中心とした研究を行うとともに、フィリピン大学、フィリピン国内の研究機関との連絡調整や訪れた外国人研究者のサポートを行っている。

学術交流協定を締結しているフィリピン大学ヴィサヤス校のキャンパス内と鹿児島大学水産学部のキャンパス内に相互のリエゾンオフィスを開設しており、それぞれの研究者が訪れた際の研究拠点、交流拠点として活用している。

フィリピン大学にある水産学部リエゾンオフィスについて

jsps1r2フィリピン大学ヴィサヤス校にある鹿児島大学水産学部リエゾンオフィスは、平成18年2月に開設され、パソコン、電話等が常備されており、日本から訪れる研究者の研究・連絡拠点として使用されている。

 

水産学部とフィリピン大学ヴィサヤス校リエゾン・オフィスの相互開設を実現

jsps1r3鹿児島大学水産学部のキャンパスに、同学部と学術交流協定を締結しているフィリピン大学ヴィサヤス校の日本オフィスが平成18年4月に開設されました。水産学部のフィリピン・オフィスは既に平成18年2月にヴィサヤス校のミヤガオ・キャンパスに開設されています。学術交流協定大学とリエゾン・オフィスを相互に開設するのは、鹿児島大学としても初めてです。研究室と実験室を併設したオフィスには、フィリピンから採用された准教授が常駐していた時期もあり、水産資源管理や水圏環境の管理・保全に関する共同研究の拠点となるものと期待されています。
水産学部は、1998年から「フィリピンにおける水産資源と水圏環境の管理と保全に関する研究」をテーマに、ビサヤス校と拠点大学方式による研究交流を行ってきました。現在さらに、「水圏環境の保全と管理」を主なテーマとした、東南アジア研究教育拠点形成という国際的な事業を開始しつつあります。


jsps1r4水産学部はその教育目標として、「鹿児島から東南アジア・南太平洋を含む水圏をフィールドとして、水産資源の持続的生産とその合理的利用、水圏環境の保全分野で、高度な教育を受け、熱帯・亜熱帯水域を対象とする諸活動で世界をリードする文化を創出し、地域社会と国際社会に貢献できる人材を養成し、社会に送り出すことを目指す」ことを標榜しており、今後の展開が内外から期待されています。

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