2017guidebook_jan
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水圏科学分野 海洋環境や水圏の生物が持つ特徴と両者の関係について、理論と実験を通して総合的に理解し、海洋環境と水圏生物に関する調査や保全にかかわる人材、学校や博物館・水族館等の機関で働き、学んだことを伝える人材を育てます。 鹿児島から東南アジア・南太平洋を含む水圏をフィールドとして、水産資源の持続的生産とその合理的利用及び水圏環境の保全・管理の分野の専門知識を修得し豊かな世界観と倫理観を備え、グローバル化する産業社会に参画し、地域社会と国際社会に貢献できる進取の精神を持った人材を育成します。 鹿児島から東南アジア・南太平洋を含む水圏をフィールドとして、水産資源の持続的生産とその合理的利用及び水圏環境の保全・管理の分野の専門知識を修得し豊かな世界観と倫理観を備え、グローバル化する産業社会に参画し、地域社会と国際社会に貢献できる進取の精神を持った人材を育成します。 鹿児島大学水産学部は2隻の優れた練習船を保有しており、洋上での充実した教育や研究が可能となっています。 鹿児島大学水産学部は2隻の優れた練習船を保有しており、洋上での充実した教育や研究が可能となっています。水産経済学分野 フードビジネスや食品産業、水産物流通、あるいは水産・養殖経営や資源管理、後継者育成などの水産政策に興味を持ち、それらを実践的に学び、商社や食品加工業などの食品産業や水産系公的機関で働きたい人材を育てます。①水産教員養成プログラム:水産系高等学校教員の養成を目的とする。高等学校教諭第一種免許状(水産)と合わせて同(理科)、中学校教諭第一種免許状(理科)を取得させることにより、水産系に加え理科にも強い教員を養成する。②海技士養成プログラム:東京海洋大水産専攻科又は本学大学院水産学研究科に進学し、三級海技士(航海)及び関連資格を取得するために必要な、学士過程段階での教育を行う。③水産ジェネラリスト養成プログラム:水産系公務員などの試験時及び就職後に必要とされる知識の習得を目的とし、公務員試験などに必要な科目を体系化することで公務員試験対策などを支援する。④グローバル人材育成プログラム:グローバル社会で活躍できる人材の育成を目的とし、実用英語科目群や海外研究などを組みあわせ、国際感覚と国際コミュニケーション能力を涵養する教育を行う。水圏環境保全学分野 赤潮、有機汚染、有害化学物質汚染(人為的ネガティブインパクト)、環境保全および環境修復などについて総合的に学び、環境アセスメントや関連分野および公的機関の業務に携われる人材を育てます。国際食料資源学特別コース 国際食料資源学特別コースでは、国際的な食糧問題に本気で取り組むグローバルな人材を育成します。農学系学生と水産学系学生が一緒に学び総合的、複眼的な視野からの国際的な食糧問題の解決に取り組みます。水産資源科学分野 水産資源科学分野は、活力と魅力に満ちた水産業の発展を目的とし、安定した食料生産を行うために必要な、資源生物の生態、管理方法、適切な漁獲技術、さらに効率の高い増養殖技術に関わる教育や研究を行っています。 鹿児島大学水産学部は、水産資源の管理と持続的な利用、水域環境の保全、水産物の適切な利用を実現するための試験研究・技術開発・提言を通して、社会に貢献しています。またこれらの研究結果を地域の皆様に還元するために、学生たちは教職員と共に様々な社会活動を行っています。食品生命科学分野 水産食品及び先進資源利用科学を総合的に理解できる高い能力を持ち、食品・化学品製造業及び製薬業ならびにそれらの関連分野で業務に携われる人材に必要な専門的知識・技術を修得するための教育を行っています。水産学部が目指す教育と人材育成水産学部が目指す教育と人材育成あなたも鹿児島で水産学部の地域・社会貢献に参加しませんか?あなたも鹿児島で水産学部の地域・社会貢献に参加しませんか?水産学部ではこんな研究も行っています水産学部ではこんな研究も行っています水産学部が目指す教育とは水産学部が目指す教育とは 水産学科では、以下の3 領域に分けて募集しますが、第2、第3 志望も併せて出願することができます。「国際食料資源学特別コース(水産学系)」に出願する学生も、水産学科の各領域を第2 志望、第3 志望、第4 志望として出願することができます。またAO 入試、推薦入試も実施します。 「国際食料資源学特別コース(水産学系)」に入学した学生は、「同特別コース(農学系)」に入学した学生とともに、独自のカリキュラムを履修します。 一般学生は、1 年時終了時に希望により水産経済学分野又は水圏環境保全学分野に分属することができます。これらへの分属を希望しない学生は、入学した3領域と同じ名前の3つの教育分野に配属されます。 また、水産学科では資格取得や就職に向けた4 つのプログラムが開設され、通常のカリキュラムに加えて履修することができます。各プログラムはどの学生でも登録を希望でき、就職ニーズに細かく対応することができます。 水産学科では、以下の3 領域に分けて募集しますが、第2、第3 志望も併せて出願することができます。「国際食料資源学特別コース(水産学系)」に出願する学生も、水産学科の各領域を第2 志望、第3 志望、第4 志望として出願することができます。またAO 入試、推薦入試も実施します。 「国際食料資源学特別コース(水産学系)」に入学した学生は、「同特別コース(農学系)」に入学した学生とともに、独自のカリキュラムを履修します。 一般学生は、1 年時終了時に希望により水産経済学分野又は水圏環境保全学分野に分属することができます。これらへの分属を希望しない学生は、入学した3領域と同じ名前の3つの教育分野に配属されます。 また、水産学科では資格取得や就職に向けた4 つのプログラムが開設され、通常のカリキュラムに加えて履修することができます。各プログラムはどの学生でも登録を希望でき、就職ニーズに細かく対応することができます。鹿児島大学水産学部の構成と教育内容鹿児島大学水産学部の構成と教育内容附属練習船を利用した洋上教育と研究附属練習船を利用した洋上教育と研究職業能力を開発し、資格を取得するための4つのプログラム職業能力を開発し、資格を取得するための4つのプログラム国際食料資源学・水産学系サブコース水圏科学領域就職~地域社会への貢献・食品製造・食品流通・水産関連技術を 中心とする民間企業・水産系公務員、水産系諸団体・水産・理科教員一般選抜AO入試推薦入試水産資源科学領域食品生命科学領域国際食料資源学・水産学系サブコース水圏科学分野(海洋環境科学・水圏生物学)水産資源科学分野(資源生産管理学・増養殖学)食品生命科学分野(水産食品学・先進資源利用科学)水産経済学分野(水産政策学・水産流通学)水圏環境保全学分野就職~国際社会への貢献・国際公務員、グローバル企業大学院進学~研究と創造・水産学研究科 修士課程・連合農学研究科 博士課程連携船舶職員養成施設・東京海洋大学 水産専攻科「海を怖れず、海を愛し、海を拓け」を心緒として「海を怖れず、海を愛し、海を拓け」を心緒として附属練習船かごしま丸(935t) 日本沿岸や南西太平洋等で、教育実習、トロール漁業、マグロ延縄漁業実習を行い、併せて海洋観測実習を実施しています。夏休みには2 ヶ月間の遠洋航海にも乗船できます。全国でも最新鋭の練習船です。 日本沿岸や南西太平洋等で、教育実習、トロール漁業、マグロ延縄漁業実習を行い、併せて海洋観測実習を実施しています。夏休みには2 ヶ月間の遠洋航海にも乗船できます。全国でも最新鋭の練習船です。附属練習船南星丸(175t) 鹿児島湾や南薩地域を主な活動域として、漁業実習や海洋観測実習、漁具性能や航海機器に関する洋上実験及び海洋生物や水産資源の調査実習を実施しています。 鹿児島湾や南薩地域を主な活動域として、漁業実習や海洋観測実習、漁具性能や航海機器に関する洋上実験及び海洋生物や水産資源の調査実習を実施しています。施設・キャンパス環境施設・キャンパス環境附属海洋資源環境教育研究センター東町ステーション(長島町) 海洋センターは、学部フィールドワーク教育をサポートし、独自の研究を実現するため、その本部機能を水産学部キャンパス内に置き、東町ステーションに、小型船舶、潜水用具、各種分析機器などの施設や機材を揃えています。 海洋センターは、学部フィールドワーク教育をサポートし、独自の研究を実現するため、その本部機能を水産学部キャンパス内に置き、東町ステーションに、小型船舶、潜水用具、各種分析機器などの施設や機材を揃えています。附属海洋資源環境教育研究センター錦江湾ステーション(鹿児島市) 配合飼料や種苗生産技術の研究には、生きた魚を用いる実験が欠かせません。学部キャンパスにほど近い場所にある錦江湾ステーションは、海水供給設備や循環式飼育システムを備えており、様々な魚の飼育実験を行っています。 配合飼料や種苗生産技術の研究には、生きた魚を用いる実験が欠かせません。学部キャンパスにほど近い場所にある錦江湾ステーションは、海水供給設備や循環式飼育システムを備えており、様々な魚の飼育実験を行っています。公開講座「親子で冒険!かごしまの海」よく食べるクロマグロ飼料の開発(水産資源科学分野)鹿児島湾の深海生物の魅力を伝える公開講座「水辺の環境を調べよう」近隣河川の環境調査中学・高校への出前授業中高生を対象とした学術教育活動騎射場ぶり祭り地域に密着した水産物の普及 水産学部の練習船南星丸で目の前の海、錦江湾へ繰り出し、私たちの研究室で行っているフィールド調査を一般市民の親子に体験していただく講座。錦江湾深海底の不思議とおいしさを科学の目と舌で確認していただいています。 養殖において健康な魚を作るためには、質の高い配合飼料が欠かせません。私たちは様々な魚介類を対象として、それぞれの生物が必要とする栄養素の役割を調べて、それらを含む配合飼料の性能を高める研究をしています。最近では、配合飼料を食べさせるのが難しかったクロマグロ稚魚がよく食べてきちんと成長する配合飼料の開発に成功し、クロマグロ養殖の安定化に寄与しています。海の恵みを利用して健康になろう(食品生命科学分野) この研究室では、海の生物を利用した人間の健康機能性研究をテーマにしています。DHA やEPAなど魚には健康に良い成分が含まれていることが知られていますが、それ以外にも健康機能性を示す未知の物質や生理機能が魚介類にはあると考えられます。最近ではサメやウツボ、海藻を用いて高血圧やがん、感染症を予防する研究や、ヒト疾病モデル動物の開発を行っています。 この公開講座では、分析した河川の水質と、水生生物生息状況から考えられる水質を比較することを目的とし、溶存酸素濃度、BOD、COD といった化学的に分析した水質が、生物の生息にどのように影響しているのかを考えます。 水産学部では、中学校や高校に講義を「出前」しています。毎年10 件程度、学部教員が学校を訪れ、「日本の食育と魚食文化」「錦江湾の生物を研究する」「海の森から環境を考える」など、身近な話題も交えて水産学への興味を誘う授業を行います。 魚食普及サークルPESCA では、鹿児島の養殖ぶりを普及するために大学周辺の飲食店と協力して「騎射場ぶり祭」を開催しています。前回の参加者は 1600人を超え、鹿児島の冬を代表する一大イベントに成長しつつあります。

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