鹿児島釣り日記

NO40.マゴチ、エイ 山本 淳(水産資源科学分野 教授)、佐野雅昭(水産経済学分野 教授)

2019/06/16

去年、佐野さんから釣りたての、いいサイズのマゴチを頂戴した。大潮の干潮時に河口域にウェーディングしての釣りだという。鹿児島へ来て未経験の釣りなので、いつかはと思っていた。
当日は宇治群島か黒島へ行く予定だったが、強風のため2日前にキャンセル。そこで佐野さんに連絡すると案内してくれるとのことで、即決定。
船釣りの場合、ポイントは船長が探してくれるが、ここは自分で探す自己責任システム。沖合いのブレイクラインの向こうをめがけてフルキャストし、砂地のでこぼこを感じながらリールをまく。小振りのカタクチイワシの群れが周りを泳ぎまわり、なかなかいい感じ。
1時間半くらい経ったところで、モゾモゾとした手ごたえ。カンパチならいきなりドカンと当たるんだけどね。魚かどうか自信がなかったが、2度目のモゾモゾに耐えられず大きくあわせたら、乗った。こんな浅場で重く激しく首を振るファイトはマゴチならでは、だろうね。鹿児島にはいい釣り場がある。

大潮+干潮時の河口域ってこんな感じ
命知らずのウェーディング
「桜島まで飛んでいけっ!」とばかりにルアーをフルキャスト。○内が佐野さん、このあとエイを釣る。
10分以上のファイトの結果、エイ(1m位)のスレ掛りと判明し、少し落胆
本日の釣果
上目遣いで大きな口、凶暴そうだが、夏の白身の代表格
マゴチをGET!山本さん

Page Top