鹿児島釣り日記

NO39.カンパチ、ヒレナガカンパチ 山本 淳(水産資源科学分野 教授)

2019/05/04

草垣遠征は「3度目の正直」のはずで、準備も万端だった。
ところが、前夜、船長から問い合わせは、「黒潮がイマイチだけど、どうしますか?」だって。ああ。
乗船者への希望調査の結果、予定通り草垣へ片道4時間の船旅。
船長の不安は的中。底層の潮が動かないため、180gのメタルジグが軽々としゃくれる。
こんな時、とっておきのプラスチックワームも役立たず。ハリスがこんがらがる。
それでもジグで小型のヒレナガを1尾。しかし、後が続かない。
船中でも2~3kgのヒレナガがぽつぽつ。
昼近くににスマを追加して納竿した。ヒレナガの胃内には10センチ位のカタクチイワシ、スマには5センチ足らずのエビ類が入っていた。

草垣で初めてのヒレナガカンパチ
小ぶりだが満足の1尾
ヒレナガは2日寝かせて、握りに
3日目は、漬け丼
醤油に馴染んだ切り身が美味いのなんのって


スマの背中に輝くブルー、美しい
スマは全身がトロ!おろし生姜 in ポン酢が合う!筋肉内に粘液胞子虫(?)のシストを数個見つけたが、妻には内緒

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