鹿児島釣り日記

NO38.カンパチ、ヒレナガカンパチ 山本 淳(水産資源科学分野 教授)

2019/04/20

一年ぶりの宇治群島への釣行だった。前回の甑島では「新月の大潮は動きが悪い」との船長発言に唖然としたが、今回は満月、それも宇治。絶対に大丈夫のはずだった・・・。ところが、しゃくるジグの軽さから、動かない底層の潮を容易に感じ取れた。こんなとき頼りになるのが電動リールとワーム。目論見どおり、カンパチを1尾、次いで小型のヒレナガを1尾。正午頃から潮の動きがよくなり、カンパチをジグで追加して私は打ち止め。その後、船中では久々10kgオーバーのカンパチが2尾も揚がった。でかい!それと同時にどうやって食べるのかと心配もした。羨ましくないもんね。

船中最初の釣果はこの1尾(2kg)
体色が完璧な神経締めを物語る
宇治群島の最高峰清内岳
本学初代学部長に因んで命名された
縁起がよさそうだが、この周辺では釣果はさっぱりだった
宇治群島最南端の鮫島
いつも雰囲気は最高、でも・・・
10kgオーバーなんか要りません
この3尾で十分満足

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