鹿児島釣り日記

NO36.ヒレナガカンパチ、スマ 山本 淳(水産資源科学分野 教授)

2018/06/06

渋い一日だった。海底近くの潮が動かない…屋久島と同じ状況。メタルジグにはかすりもしないので、おなじみプラスチックワームと電動リールの登場。でも渋い。ネムリ針なのに、2度もばらした。
ようやく、中層でスマがヒット、まもなくヒレナガのネイゴを釣り上げた。でも針のかかり場所が唇ではないので、歯が鋭ければハリスが切れてしまう。なんか変だった。
胃の内には3センチ程度のマアジ、5~6センチのトラギスと赤い魚がぎっしり。これじゃ25センチのメタルジグに喰い付くわけがない。早めにワームに切り替えてよかった。

潮が悪い時にはヒレナガカンパチ。船長の経験が大当たり
津倉瀬って、こんな感じ。もっと小さな岩があと2つある。
ヒレナガカンパチとスマの胃内容はほぼ同じ。真ん中の赤い魚はモモイロカグヤハゼとのこと。小谷研M2の永田君が同定してくれた。

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