HOME 学部で学びたい方 就職先情報

就職先情報

進路情報

卒業後の就職・進学状況について

▶水産学部
▶水産学研究科
▶具体的な就職先

就職活動における水産学部独自の支援活動

就活への準備は3年や4年になってから始めるのでは遅すぎます。水産学部では1年次から就職に向けた準備を計画的に進め、進路決定がスムーズに行えるようにカリキュラムや就活支援対策を構築しています。

1年次前期

少人数で行う「フレッシュマンセミナー」において、職業観を高めるための自己分析作業や就活に向けた情報提供を行い、社会人になるための覚悟を促します。高校までは進学のための勉強でしたが、大学でやるのは就職し社会に貢献するための勉強なのです。

1年次後期

必修科目の「水産経済論」では水産業界全体を概観し、水産学と水産業が日本社会と国際社会において果たす役割や、水産業界や食品業界で働くことの意義を学びます。

2年次前期

必修科目の「水産物流通論」では、水産学部生の約半数が就職する食品業界において必須の知識である水産物の流通について、その基礎的な理論や具体的な事例を学びます。日本の食品産業のリアルな現実をしっかりと学ぶことができます。
また、「水産食料経済論」「日本水産業概論」のどちらかを最低一つは選択することが義務化されています。「水産食料経済論」は世界の食料生産や消費の動向を、「日本水産業概論」では日本水産業の歴史や特徴を学びます。いずれも就職に向けた準備を進める上で重要な科目です。

2年次前期~3年次後期

水産学部では独自に「就職ガイダンス」を前期の4月から翌年の3月にかけて計10回程度行っています。就活に詳しい専門家を講師として外部から招き、履歴書やエントリーシートの書き方、面接対策までしっかりと支援していきます。また後期には「公務員試験受験対策セミナー」を開講しています。外部講師を招聘して行う水産学部独自の勉強会で、月に2回程度無料で開講します。こうした就職準備の活動には2年生からでも参加できます。
各分野ではそれぞれの人材養成目標を実現するためのカリキュラムが構築されています。講義の内容をしっかりと就職に結びつけられるように、意識して履修し学んでください。

3年次後期から4年次前期

いよいよ就職活動がスタートです。12月には業界研究のため、水産学部独自の「業界セミナー」を開催します。2016年度は50社を超える企業が水産学部に集結し、水産業界の様々な業種・業態について学ぶことができました。3月には同様の企業に参加いただく「水産学部合同企業説明会」を開催します。これは企業と学生が就職に向けてお互いを理解し合うイベントで、ここから水産学部の就活が本格的にスタートします。また個別に水産学部を訪問して単独説明会を行う企業もあります。
企業からの採用活動や求人に関する情報は学生係が一元的に収集し、「就職・アメニティー室」に即座に掲示されます。学生はいつでもこうした就活関連情報にアクセスできます。
なお、企業によってはこれより早く採用活動を行うところもありますので、自分の行きたい業界や企業の情報は常に個人で収集することも必要です。
実際の就活においては履歴書やエントリーシートなどを書くことになりますし、何回も面接が繰り替されます。上記のガイダンスでも指導しますが、各研究室の指導教員が最も身近な相談相手となります。遠慮しないで何でも相談することが大切です。

これら水産学部における一般的な就活支援活動とは別に、主として資格を取得するための4つのプログラムを開設しています。「水産教員養成プログラム」「海技士養成プログラム」「水産ジェネラリスト養成プログラム」「グローバル人材養成プログラム」の4つがそれです。これら人材養成プログラムが関わる資格取得や就職活動においては、各プログラム教員が個別的に指導していくことになります。

Page Top