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かごしま丸が近畿大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました

平成28年10月13日から19日の7日間,本学部附属練習船かごしま丸は,教育関係共同利用拠点認定事業の一環として,近畿大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

近畿大学からは鳥澤眞介講師に引率された農学部水産学科の3年生12人の学生が参加し,内山正樹船長以下のかごしま丸教員・乗組員と学部から参加した西隆昭准教授,山中有一准教授の指導を受けました。

実習では,乗船ガイダンスと救命艇等操練(退船訓練)を受けた後、鹿児島湾内の3地点(鹿屋沖、湾中央部、喜入沖)と湾外の薩摩長崎鼻沖で、CTDと多筒採水器による海洋観測、スミスマッキンタイア採泥器によるベントス・底質採集および北太平洋標準ネットによる表層プランクトンの採集と観察を行い、得られたデータや試料を用いて内湾と外洋域の海洋環境を比較検討しました。また、山中准教授から、未利用水産資源の1つであるハダカイワシ等の中深層性浮魚類の音響調査による資源評価手法について講義を受けた後、鹿児島湾の超音波散乱層(DSL)を構成するこれらの生物の日周鉛直移動を計量魚群探知機を用いて観察するとともに、夜間に稚魚ネットで採集してその種構成を検討しました。さらに、長崎鼻沖と鹿児島港沖で手動リールによる一本釣り実習を行いました。10月16日~18日は、指宿市山川に寄港し、三福水産株式会社かつお節製造工場の見学を行いました。乗船中には、西准教授から「かごしま丸の船内LANシステム」について、山中准教授から「海洋観測とその意義」について船内講義を受けたほか、両教員の指導により、パソコンを用いて乗船中に得たデータの図化を行いました。また、鳥澤講師から「近畿大学農学部水産学科漁業生産システム研究室の教育・研究」について紹介がありました。

本航海は、先航海でのかごしま丸推進器の一部損傷による運航上の制約のために、実習内容を大幅に変更して実施しました。計画していた東シナ海でのトロール操業実習は実施できませんでしたが、全般的に天候に恵まれ,無事故で,予定したすべての実習を行うことができたこともあり,近畿大学の教員・学生は大型練習船による洋上実習に満足したようでした。参加した近畿大学の学生には、同大学の漁業情報学実習の単位が付与される予定です。

なお,この実習航海には,本学部の漁業乗船実習Ⅱ受講の3年生4人及び4年生2人、水産資源科学乗船実習Ⅱ受講の2年生11人も混乗し,近畿大学生と同じ内容の実習を行ったほか、水産学研究科資源・計測乗船実習受講の大学院生2人も乗船して実習を行いました。

161019info1a1退船操練 (イマージョンスーツ着用体験) 161019info2a一本釣り実習
161019info3a稚魚ネットによる中深層性魚類の採集 161019info4a船内講義
熱帯水産学国際連携プログラム登録学生の海外派遣が始まりました
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開講式 タイ国・カセサート大学
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開講式 ベトナム・ニャチャン大学

大学院(修士課程)熱帯水産学国際連携プログラムに登録している学生たちの海外派遣が始まりました。今年度は、フィリピン大学大学院水産海洋科学研究科に2名、タイ国・カセサート大学大学院水産学研究科に3名、ベトナム・ニャチャン大学大学院研究科に3名の学生が派遣されています。

学生らは平成28年10月21日に鹿児島を出発して連携先の大学へと向かい、現地の大学に到着した後、プログラムの開講式に出席しました。現地での40日間の滞在期間中に、英語による講義やフィールド実習を通して、熱帯域における水産業や海洋生態系などについて理解を深めることになっています。

10月21日(金)放映の「みんなのニュース」(KTS鹿児島テレビ)に佐野教 授 が出演しました

10月21日(金)16:45~、KTS鹿児島テレビで放映された「みんなのニュース」に佐野教授が出演しました。『販路拡大に期待~鹿児島の海産物ロシアへ』というタイトルです。
佐野教授は日本全体の生鮮・冷凍水産物を輸出する委員会の座長を務めており、鹿児島県でも水産物等輸出促進協議会の会長として活動しています。

公開講座「第12回海岸へ行こう」を開催しました
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10月30日(日)に姶良市の重富海岸において、公開講座「第12回海岸へ行こう〜海水の押す力&干潟の生物採集〜」を開催しました。小学校4、5年生20名が参加し、水圧を利用して魚の模型が浮き沈みするおもちゃを作成して圧力について学んだり、干潟に出て泥の中で生活する動物を採集したりしました。

天候に恵まれ、心地よい海風を感じながらの1日、楽しみながら海や生物について学んで頂けたと思います。
重富海岸の「なぎさミュージアム」を運営されているNPO法人くすの木自然館には、毎年この講座を後援して頂き、レクチャールームの提供、干潟生物の解説と大変お世話になりました。心からお礼申し上げます。

日本島嶼学会で鳥居享司准教授が研究奨励賞を受賞しました

topinfo161110a1topinfo161110a2鹿児島県は数多くの離島があり、その経済を支える産業のひとつは「水産業」です。

しかし、離島における漁業経営は、様々な条件不利を被るためなかなか厳しいのが実態です。離島における漁業の維持・発展を目指し、生産・販売・加工・流通・消費などトータルな視点からの課題抽出とそれへの対応策について考えています。

詳しくは、日本島嶼学会サイト

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