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かごしま丸が北里大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました

平成29年10月3日から6日の4日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、北里大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。
北里大学からは吉永龍起准教授、池田大介講師、筒井繁行講師に引率された海洋生命科学部2年生30人の学生が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸乗組員の指導を受けました。本実習は、同学部の1~3年生を対象とした必修科目である「海洋実習」の2・3年次における野外実習の選択肢の1つで、学生の希望に基づいて、教育関係共同利用拠点認定を受けた全国の水産系練習船5隻(北海道大学おしょろ丸、東京海洋大学神鷹丸、三重大学勢水丸、長崎大学長崎丸、本学かごしま丸)に学生を分乗させて実施されています。実習では、かごしま丸教員による乗船オリエンテーションと退船操練及び北里大学教員による実習ガイダンスを受けた後、口永良部島西方沖、坊ノ岬沖及び枕崎沖の観測点でCTDとキャラセル多筒採水器による海洋観測、ORIネットの中深層曳きによる生物採集と標本選別、採取した海水標本を使ったクロロフィル測定、鹿児島湾内でのイルカ目視探索及び釣り実習を行いました。また、かごしま丸乗組員の指導で、操舵体験とロープワークの実習を行いました。
本航海は、途中、海況悪化のために沖合の観測点を沿岸寄りに変更したほかは天候に恵まれ、無事故で予定した実習を行うことができたこともあり、参加した北里大学の教員・学生は、かごしま丸による洋上実習に大いに満足したようでした。本実習に参加した北里大学の学生には、同大学の海洋実習の単位が付与される予定です。

ORIネットによる生物標本採取
ORIネット採取標本の選別
ロープワーク実習
イルカ探索
河野真知さん(連合農学研究科3年)、日本環境毒性学会発表会で若手奨励賞を受賞 小山次朗名誉教授、日本環境毒性学会功労賞を受賞
(左2)河野真知さん 連合農学研究科3年
(右1)小山次朗 名誉教授

9月1~2日に開催された日本環境毒性学会研究発表会において、河野真知さん(連合農学研究科博士課程3年、海洋資源環境教育研究センター)が若手奨励賞を受賞しました。発表演題は「7,12-ベンズアントラセンキノンのヒメダカ胚に対する影響メカニズムの解明」で、排気ガス中に含まれ、水域を汚染する酸素化多環芳香族炭化水素化合物の魚胚への影響と軟骨部の奇形誘発メカニズムを明らかにした成果を発表しました。
また同学会で、小山次朗名誉教授が学会功労賞を受賞されました。小山先生は2009~2012年まで同学会の会長を務められたこと、また日本の環境毒性研究の発展に貢献した功績により、今回の受賞となりました。

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