トピックス:学生

鹿児島大学練習船かごしま丸、環境省などが行う海洋ごみ調査に参加

<東京海洋大学、九州大学、北海道大学、長崎大学、鹿児島大学同時発表(8月8日)>

本学練習船かごしま丸は今年度から拡充強化される環境省・東京海洋大学らによる海洋ごみ調査に参加します。「海洋ごみ問題に対処するためのG7行動計画」など、国際的な重要課題として認識される海洋ごみ問題について、主に南方海域と東シナ海の調査を分担します。
漂流ゴミの目視観測、表層マイクロプラスチックの採集、海底ごみの回収分析などを行い、海洋ごみの実態や生態系への影響評価に取り組んでいきます。
このプロジェクトは大型練習船を保有する全国水産系大学との連携によるもので、かごしま丸もその一翼を担っていきます。

 

吉田侑矢さん(水産学研究科2年)、日本水産工学会学術講演会で学生優秀賞を受賞
水産学研究科2年 吉田侑矢さん

平成29年5月27~28日に水産大学校(下関市)で行われた平成29年度日本水産工学会学術講演会において、吉田侑矢さん(水産学研究科2年・水産資源科学分野)が学生優秀賞を受賞しました。
受賞した発表演題は「イワシ棒受網漁業の水揚げ物組成と選別作業時間の関係」で、現在、手作業で魚種の選別が行われているイワシ棒受網漁業の水揚げ作業について、今後、作業負担を軽減して、簡略化することを目的として、水揚げ物組成が選別作業時間に与える影響を明らかにした成果を発表しました。

かごしま丸が早稲田大学及び本学法文学部の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました
退船操練
退船操練

平成29年5月15日から5月17日の3日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、早稲田大学及び本学法文学部の学生を対象とした乗船実習を実施しました。
早稲田大学からは箱井崇史教授に引率された法学部の3年生12人が、本学法文学部からは松田忠大教授に引率された法政策学科の3年生5人と大連海事大学からの特別聴講生2人が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸教員・乗組員の指導を受けました。この実習航海は、両大学の共同演習「海商法セミナー」の一環として実施されたものです。
この実習は、かごしま丸での航海体験を通して、海上物品輸送という商行為について定めた法律である海商法(商法第三編)の法解釈や船舶衝突により生じた賠償責任等の裁判例に現れた事案の理解をする上で重要な、大型船舶の構造・設備、運航実務及び海上交通法規を学習することを目的として実施されました。初日は、谷山港停泊中のかごしま丸船内で乗船オリエンテーションと救命艇等操練を行った後、内山船長から「海上交通法規(海上衝突予防法、海上交通安全法、港則法)」について、松田教授からは「船舶衝突責任法」について講義を受けました。2日目は、午前9時に谷山港を出港し、2班に分かれて船内見学と操舵実習を行いながら錦江湾を南下しました。午後は、ロープワーク実習、箱井教授による船内セミナー「海商法の歴史的沿革」を受けた後、大隅半島佐多岬西方沖にて周辺を航行する船舶の航行状況の見学を行いました。夕方からは、3班に分かれて船橋で航海当直実習を行い、かごしま丸教員・乗組員の指導の下、錦江湾を北上しながら、前日の講義で学習した灯火(航海灯)の見え方による他船の進行方向や衝突のおそれの有無の判断、灯台など航路標識を使った位置決定や変針方法など大型船の航法を体験しました。
大型練習船を利用した共同セミナーは参加した学生にとっては初めての体験でしたが、今回は穏やかな天候に恵まれて、予定したすべての実習を無事故で実施できたこともあり、参加した両大学の教員及び学生は大いに満足したようでした。箱井、松田両教授は、「本実習は、我々が旅客船に乗客として乗って行う実習では体験することのできない航海当直など船舶運航の実務を体験できる点で、学生が海商法の法解釈や裁判例を学ぶ上で極めて有益であり、今後も共同利用制度を使って、この乗船実習を継続実施したい。」と語っていました。

内山船長による海上交通法規の講義
内山船長による海上交通法規の講義
箱井教授による船内セミナー
箱井教授による船内セミナー
航海当直実習
航海当直実習

 

MBC南日本放送「かごしま4」に水産学部の学生さんが出演しました
左から、***さん、さっつん、***さん
左から、近藤里江さん、さっつん、橋本百花さん

4月25日(火)、MBC南日本放送のテレビ番組「かごしま4」の「さっつんキャンパスリポート」のコーナーに、水産経済学分野4年生の近藤里江さんと国際食料資源学特別コース3年生の橋本百花さんが出演しました。
放送では、2人が水産学部に入学した動機や大学での授業や研究、サークル活動、フィリピンでの海外研修実習の様子などについて紹介しました。水産学部を目指す高校生に向けて、近藤さんは「水産学部は特殊な学部と思われがちですが、入学すれば、そうではなく水産学が日本にとって重要な学問分野であることがわかります。鹿児島には豊かな水産資源があります。」とコメントし、橋本さんは「国際食料資源学特別コースは水産学部と農学部にまたがったコースで、水産学と農学の両方が学べます。」と伝えました。 たくさんの受験生の方に鹿児島大学水産学部を受験してほしいです。

海上保安庁測量船拓洋の見学を行いました

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170306a22月22日京浜港月島水産埠頭に寄港中のかごしま丸水産総合乗船実習中の学生は、吉田夏希氏(平成25卒:海上保安庁海洋情報部)が乗船している測量船拓洋の見学を行いました。データ測定方法、搭載機器類の説明、小笠原諸島西之島上陸の話などを聞き、警備、救難のイメージを強く持っていた学生は、保安官の任務について認識を深めるとともに、現場で活躍している先輩を見て自分の将来について考える良い機会になりました。

平成28年度日本水産学会九州支部大会で早志和真君が学生優秀発表賞を受賞しました

topics161221a412月10日に長崎大学水産学部で開催された平成28年度日本水産学会九州支部大会で水産学研究科から2名、連大農学研究科から1名が研究発表を行いました。そのうち、魚病学研究室の早志和真君(修士課程2年)が学生優秀発表賞を受賞しました。早志君の発表は、これまでになかった病気の新しい診断方法開発に関する内容でした。同大会での受賞は鹿児島大学からは昨年に引き続いての受賞にな
ります。

 

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教職実践演習を行いました

toptopics161212a1教職実践演習は、2013年から水産学部での教職課程の総仕上げの科目として始まった。この授業では、野外での教育活動の計画と実践を通して、教育外で行う教育活動の楽しさや利点だけでなく、そこに潜む危険や難しさを実際に経験することにより、屋外実習等についての教育法を理解することを目的としている。

2016年度の受講学生が作成した学習指導案をまとめたので、今後の教育現場で大いに活用してほしい。【DownLoad 受講生のみ】


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かごしま丸が宮崎大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました
着底トロール実習
着底トロール実習

平成28年11月24日から29日の6日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、宮崎大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

同大学からは三浦知之教授と林雅弘准教授に引率された農学部海洋生物環境学科2年生の27人の学生が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸乗組員の指導を受けました。

この実習は、かごしま丸を利用して、外洋域での各種海洋調査及び生物採集の手法を学習することを目的として2011年から継続実施されているものです。実習では、かごしま丸教員による「国際漁場としての東シナ海」及び着底トロールについての講義を受けた後、東シナ海陸棚域での着底トロール、稚魚ネット及びプランクトンネット(北太平洋標準ネット)による生物採集と標本観察、CTD、多筒採水器による海洋観及び鹿児島湾でのスミス・マッキンタイア―採泥器によるベントス採集と観察を通じて、海洋生物と水圏環境の調査手法を体験しました。また、航行中には、航海船橋や機関室の見学、操舵体験及び本学部水産学部4年生(学部科目「航海技術乗船実習Ⅱ」受講)の指導によるロープワークの実習を行いました。28日には、指宿市山川に寄港し、有限会社坂井商店を訪問し、かつお本枯れ節の製造工程の見学を行いました。同日夕方には、本実習で得られた資料や実習内容に関する文献調査結果をとりまとめて、船内でグループ発表を行いました。

実習期間中は、荒天のために日程入れ替えを余儀なくされたものの、予定していた実習を無事故で全て実施できたこともあり、参加した宮崎大学の教員・学生は大いに満足したようでした。グループ発表では、実習で採集された生物や海洋調査手法に関する発表に加えて、かごしま丸の特徴や航海術・運用術、ロープワークなど船や海技士に関する発表内容が多かったのが印象的でした。乗船実習を通して、大型船舶の航海士(海技士)に強い興味を抱いたという感想を述べた学生もいました。参加した学生には、同大学の海洋生物探査講座の単位が付与される予定です。

採泥実習
採泥実習
かつお節工場見学
かつお節工場見学
グループ発表
グループ発表
かごしま丸が北里大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました
NORPACネットによるプランクトン採集実習

平成28年12月13日から16日の4日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、北里大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。
北里大学からは吉永龍起准教授、池田大介講師、筒井繁行講師に引率された海洋生命科学部2年生40人の学生が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸乗組員と学部から参加した小針統准教授の指導を受けました。実習では、かごしま丸教員による乗船オリエンテーションと退船操練及び北里大学教員による実習ガイダンスを受けた後、鹿児島湾内及び湾口域に配置した観測点での北太平洋標準ネットによるプランクトン採集と標本観察、稚魚ネット(ORIネット)の中深層曳きによる生物採集と標本選別、CTDとキャラセル多筒採水器による海洋観測及び採取した海水標本を使ったクロロフィル測定等の実習及び谷山港沖での釣り実習を行いました。また、かごしま丸乗組員の指導で操舵体験や操舵室及び機関室見学、ロープワーク等の実習を行いました。
本航海は、荒天のために実習海域と実習日程に若干の変更を余儀なくされましたが、無事故で、予定したすべての実習を行うことができたこともあり、参加した北里大学の教員・学生は、かごしま丸による洋上実習に大いに満足したようでした。本実習に参加した北里大学の学生には、同大学の海洋実習の単位が付与される予定です。
北里大学のかごしま丸共同利用乗船実習は、平成26年度から同大学のみによる単独利用航海として実施しています。この実習は、同学部の1~3年生を対象とした必修科目である「海洋実習」の内容のうち、2・3年次における野外実習の選択肢の1つで、学生の希望に基づいて、教育関係共同利用拠点に認定された全国の練習船5隻(北海道大学おしょろ丸、東京海洋大学神鷹丸、三重大学勢水丸、長崎大学長崎丸、本学かごしま丸)に学生を分乗させて実施されています。
平成28年度のかごしま丸共同利用航海は、本航海終了をもってすべて計画通り実施を完了しました。
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かごしま丸が連合大学院農学研究科と愛媛大学の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました
観測機器(水中グライダー) の講義
観測機器(水中グライダー) の講義

平成28年11月12日から20日の9日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、本学連合大学院農学研究科及び愛媛大学の学生を対象とした乗船実習を実施しました。

連合大学院農学研究科からは「人材養成学生支援セミナーII~洋上セミナー~」受講の博士後期課程の学生5人(本学水産学部5人)が、愛媛大学からは沿岸域環境科学研究センターの吉江直樹講師に引率された同センター所属の大学院博士課程の学生1人と工学部環境建設工学科及び理学部地球科学科から4年生各1人が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸乗組員と学部から参加した中村啓彦教授、小針統准教授、仁科文子助教の指導を受けました。この実習は、本学水産学部の海洋学及びプランクトングループが、平成27年から、本航海に参加した大学及び研究機関と共同で、新学術領域研究「海洋混合学の創設-物質循環・気候・生態系の維持と長周期変動の解明」の一環として実施している、黒潮とその源流域における混合過程・栄養塩輸送とその生態系の基礎構造の解明を目的とした海洋学研究の観測現場に参加する形で行われました。

実習では、トカラ海峡の黒潮流域で、本学並びに愛媛大学教員と余席利用で混乗した九州大学、東京大学、東京海洋大学、水産研究・教育機構東北区水産研究所の教員及び研究者の指導のもと、係留観測、CTD-CMS、XCTD、自由落下式曳航式CTD、ADCP、乱流計(TurboMAP、自由落下式VMP)、水中グライダーによる観測及び北太平洋標準ネットによる標本採集・処理など高度な海洋観測の現場を経験するとともに、様々な学術分野の教員、研究者、学生との交流や船内セミナー等を通して、研究者・技術者としてのキャリアパスやキャリアプランを学びました。セミナーでは3人の教員・研究者がそれぞれの研究分野や経歴を紹介した後、学生との間で、研究者としての時間管理のノウハウや博士研究員(ポスドク)の経済事情等について活発な質疑が行われました。参加した連合大学院の学生には、連合農学研究科の単位が付与されます。

この実習航海には、大学院洋上観測乗船実習受講の本学水産学研究科修士課程の学生4人も混乗して実習を行いました。

CTDと多筒採水器による観測
CTDと多筒採水器による観測
夜間観測(乱流計)
夜間観測(乱流計)
研究者キャリアパスセミナー
研究者キャリアパスセミナー
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