トピックス

佐々木貴文 助教、2016年度漁業経済学会奨励賞を受賞

2017年6月4日、漁業経済学会より、奨励賞をいただきました。漁経済学会は、1952年に発足して以来、60年以上の長期にわたり漁業分野における経済学の深化と追究を続けてきた組織で、漁業に関する政策・生産構造・法制度・労働・歴史などを研究テーマとして活動しています。今回の奨励賞は、漁業経済学会が発行している学会誌『漁業経済研究』に掲載された3つの論文と2つの書評に対して「斯学の進歩に貢献」したと評価された結果でした。今後も、微力ではありますが、漁業経済学の発展に尽力できればと願っています。
なお、3つの論文は次の通りです。(1)佐々木貴文「「日台民間漁業取決め」締結とそれによる尖閣諸島周辺海域での日本および台湾漁船の漁場利用変化」、漁業経済学会『漁業経済研究』(第60巻第1号)、2016年1月、43~62頁。(2)佐々木貴文「水産業と学歴の近代史-福井県立小浜水産学校における人材養成に注目して-」、漁業経済学会『漁業経済研究』(第57巻第1号)、2013年1月、87~105頁。(3)佐々木貴文「近代日本の資本制漁業発達期における長崎県水産講習所の漁業者養成」、漁業経済学会『漁業経済研究』(第50巻 第3号)、2006年5月、23~51頁。

吉田侑矢さん(水産学研究科2年)、日本水産工学会学術講演会で学生優秀賞を受賞
水産学研究科2年 吉田侑矢さん

平成29年5月27~28日に水産大学校(下関市)で行われた平成29年度日本水産工学会学術講演会において、吉田侑矢さん(水産学研究科2年・水産資源科学分野)が学生優秀賞を受賞しました。
受賞した発表演題は「イワシ棒受網漁業の水揚げ物組成と選別作業時間の関係」で、現在、手作業で魚種の選別が行われているイワシ棒受網漁業の水揚げ作業について、今後、作業負担を軽減して、簡略化することを目的として、水揚げ物組成が選別作業時間に与える影響を明らかにした成果を発表しました。

かごしま丸が早稲田大学及び本学法文学部の学生を対象とした共同利用乗船実習を実施しました
退船操練
退船操練

平成29年5月15日から5月17日の3日間、本学部附属練習船かごしま丸は、教育関係共同利用拠点認定事業の一環として、早稲田大学及び本学法文学部の学生を対象とした乗船実習を実施しました。
早稲田大学からは箱井崇史教授に引率された法学部の3年生12人が、本学法文学部からは松田忠大教授に引率された法政策学科の3年生5人と大連海事大学からの特別聴講生2人が参加し、内山正樹船長以下のかごしま丸教員・乗組員の指導を受けました。この実習航海は、両大学の共同演習「海商法セミナー」の一環として実施されたものです。
この実習は、かごしま丸での航海体験を通して、海上物品輸送という商行為について定めた法律である海商法(商法第三編)の法解釈や船舶衝突により生じた賠償責任等の裁判例に現れた事案の理解をする上で重要な、大型船舶の構造・設備、運航実務及び海上交通法規を学習することを目的として実施されました。初日は、谷山港停泊中のかごしま丸船内で乗船オリエンテーションと救命艇等操練を行った後、内山船長から「海上交通法規(海上衝突予防法、海上交通安全法、港則法)」について、松田教授からは「船舶衝突責任法」について講義を受けました。2日目は、午前9時に谷山港を出港し、2班に分かれて船内見学と操舵実習を行いながら錦江湾を南下しました。午後は、ロープワーク実習、箱井教授による船内セミナー「海商法の歴史的沿革」を受けた後、大隅半島佐多岬西方沖にて周辺を航行する船舶の航行状況の見学を行いました。夕方からは、3班に分かれて船橋で航海当直実習を行い、かごしま丸教員・乗組員の指導の下、錦江湾を北上しながら、前日の講義で学習した灯火(航海灯)の見え方による他船の進行方向や衝突のおそれの有無の判断、灯台など航路標識を使った位置決定や変針方法など大型船の航法を体験しました。
大型練習船を利用した共同セミナーは参加した学生にとっては初めての体験でしたが、今回は穏やかな天候に恵まれて、予定したすべての実習を無事故で実施できたこともあり、参加した両大学の教員及び学生は大いに満足したようでした。箱井、松田両教授は、「本実習は、我々が旅客船に乗客として乗って行う実習では体験することのできない航海当直など船舶運航の実務を体験できる点で、学生が海商法の法解釈や裁判例を学ぶ上で極めて有益であり、今後も共同利用制度を使って、この乗船実習を継続実施したい。」と語っていました。

内山船長による海上交通法規の講義
内山船長による海上交通法規の講義
箱井教授による船内セミナー
箱井教授による船内セミナー
航海当直実習
航海当直実習

 

MBC南日本放送「かごしま4」に水産学部の学生さんが出演しました
左から、***さん、さっつん、***さん
左から、近藤里江さん、さっつん、橋本百花さん

4月25日(火)、MBC南日本放送のテレビ番組「かごしま4」の「さっつんキャンパスリポート」のコーナーに、水産経済学分野4年生の近藤里江さんと国際食料資源学特別コース3年生の橋本百花さんが出演しました。
放送では、2人が水産学部に入学した動機や大学での授業や研究、サークル活動、フィリピンでの海外研修実習の様子などについて紹介しました。水産学部を目指す高校生に向けて、近藤さんは「水産学部は特殊な学部と思われがちですが、入学すれば、そうではなく水産学が日本にとって重要な学問分野であることがわかります。鹿児島には豊かな水産資源があります。」とコメントし、橋本さんは「国際食料資源学特別コースは水産学部と農学部にまたがったコースで、水産学と農学の両方が学べます。」と伝えました。 たくさんの受験生の方に鹿児島大学水産学部を受験してほしいです。

志布志港で南星丸の見学会を開催しました
船長による注意事項の説明
船長による注意事項の説明

2017年5月20日に志布志港に停泊した南星丸において見学会を行いました。今回、南星丸は海洋微生物学教室の志布志湾における水質および底質調査の途中に停泊しました。訪問したのは、大崎町の小学生と幼稚園児の24名です。元気のいい子供達でした。当日は船内の見学と講演会「うみの話」を行いました。

ブリッジの見学
ブリッジの見学
講演「うみの話」を聴きました
講演「うみの話」を聴きました
CTDの説明を受けました
CTDの説明を受けました
昼食はカレーでした
昼食はカレーでした
船長に敬礼でお別れ
船長に敬礼でお別れ
嘉義大学・生命科学院の教員9名が水産学部を表敬訪問されました
両大学の教員間での学生交流・研究者交流に関する打ち合わせ
両大学の教員間での学生交流・研究者交流に関する打ち合わせ
鹿児島県内の養殖場視察の様子
鹿児島県内の養殖場視察の様子

平成29年4月6日から7日に、部局間学術交流協定締結校の台湾国立嘉義大学・生命科学院の黃承輝特聘教授はじめ計9名の教員が水産学部を表敬訪問されました。4月6日には、越塩水産学部長、有川事務長をはじめとする計14名の本学部教職員と研究者交流を行い、参加者各自の近年の研究課題について紹介し、今後の共同研究実施に向けての情報交換を行いました。また、学生交流についても協議し、今後の双方の学生交流の方法について話し合いを行いました。同日には水産学部練習船かごしま丸の視察も行い、船内の研究施設の紹介を行いました。4月7日には、鹿児島県内の漁業協同組合及び企業の協力を得て、ブリの海面生簀養殖現場や、クルマエビおよびヒラメの陸上養殖現場の視察を行い、現場従事者との交流を行い、鹿児島の水産養殖事情について理解を深めていただきました。

 

第129回 海洋センターセミナーを開催しました

第129回 海洋センターセミナー


テーマ:赤潮対策シンポジウム

日時:2017年3月10日(金)13:00-
場所:鹿児島大学水産学部東町ステーション セミナー室
内容:
13:00 開会挨拶 前田広人 教授(鹿児島大学 水産学部)
講演 司会進行 安達貴浩 教授 (鹿児島大学大学院理工学研究科)

「鹿児島県におけるシャトネラ赤潮被害」
鹿児島県水産技術開発センター・中島広樹 研究員
「2016年夏季に八代海で発生したシャットネラ赤潮について」
熊本県水産研究センター・吉村直晃 研究員
「八代海における栄養塩モニタリングと水質の季節変動」
鹿児島大学水産学部・ 奥西将之 特任准教授
「赤潮休眠細胞の検出 –分子指標を用いた赤潮原因藻類シストモニタリング技術の開発」
鹿児島大学水産学部・ 吉川 毅 准教授
「鹿児島湾北部海域における赤潮についての研究」
鹿児島大学理工学研究科・小橋乃子 特任助教
総合討論

 

志布志港でかごしま丸の見学会を開催しました
大崎町野方小学校、竹内校長先生以下22名の小学生一行これから乗船
大崎町野方小学校、竹内校長先生以下22名の小学生一行これから乗船

3月8日と9日に志布志港に停泊中のかごしま丸において、高校生や小学生を対象に海洋学や水産学への理解と向学心を啓発するための見学会を行いました。
8日に訪問したのは、大崎町野方小学校の22名と志布志市松山小学校12名です。元気のいい小学生で、実習生とともに船内を散策し、最後に講演会と質問会を経験しました。その翌日は志布志高校生15名が乗船し、本学の実習生15名とマンツーマンで船内を見学し、その後講演会と学生との交流会を経験しました。今回の停泊では、大崎町教育委員会、志布志町教育委員会および各報道機関の訪問を含めて合計で約50名の参加者を得ました。

大崎町野方小学校

野方小学校児童のブリッジ見学
野方小学校児童のブリッジ見学
操舵操作の説明
操舵操作の説明
元気いっぱいの大崎町野方小学校1年生と4年生のみなさんと全員で記念撮影
元気いっぱいの大崎町野方小学校1年生と4年生のみなさんと全員で記念撮影

志布志市松山小学校

松山小学校一行デッキであいさつ
松山小学校一行デッキであいさつ
松山小学校児童のブリッジの見学
松山小学校児童のブリッジの見学
松山小学校児童のデッキの見学
松山小学校児童のデッキの見学

志布志高校

志布志高校のみなさん
志布志高校のみなさん
講義を受ける志布志高校のみなさん。大変元気のある生徒さんでした
講義を受ける志布志高校のみなさん。大変元気のある生徒さんでした
4年生の卒論の研究紹介に聞き入る志布志高校のみなさん
4年生の卒論の研究紹介に聞き入る志布志高校のみなさん
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